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香港吉野家「福島産は使ってない」が生んだ懸念 via 日経ビジネスオンライン

(抜粋)

「福島産は使っていない」の衝撃

何があったのか、簡単に整理しておきましょう。

・香港で吉野家をフランチャイズ展開する香港吉野家が10月12日、フェイスブックの公式ページで「香港の吉野家では福島県産の米と野菜は一切使っていない」とする声明を発表した。

・これは「香港吉野家が福島の農業再生のため福島県産の米を使用している」等という現地SNSで広まっていた噂に対する反論で、「悪意のある中傷だ」として警察に通報したという。

・また香港吉野家は、実際に使用している米は中国・黒龍江省の黒土土壌で栽培した「日式珍珠米」、牛肉は米国産であるとして、すべての食材について厳格な品質管理を行っていると強調している

その表現はまるで、福島県産なんて使う訳がないだろうとでも言うかのような強く否定的な雰囲気を漂わせるものですから、衝撃を受けた人も少なくないだろうと思います。

(略)

日本では福島産使用、中国は輸入停止を継続中

これに対して、日本ではどうなのか。

実は、吉野家は2013年10月に福島県内で吉野家向けの米や野菜の生産を開始することを発表しています。

日本の吉野家では、福島県産の食材を使っているということです。

2013年10月1日の日本経済新聞には次のように紹介されています。

「福島県白河市に農業生産法人「吉野家ファーム福島」を設立し、コメの自社生産を本格的に始める」

「耕作放棄地など2017年度までに約13ヘクタールの農地を確保、タマネギ、白菜などの野菜も生産する」

「農産物生産や加工センターでの雇用を通じ、東日本大震災の被災地支援にもつなげる。農作物は福島県による放射線検査などで安全性を確認。自主検査の実施も検討する」

「生産した農産物は吉野家が全量を市場価格より3割程度安く買い取る」

さて、ここで新たな疑問が生まれます。

日本では福島で積極的に生産していこうと発表する一方で、香港では、それをまるで否定的に見るかのような物言いをしている。それをグローバル展開する本社としてどう考えているのか、という問題です。

ただこれには、問題を複雑にしている事情があります。

実は中国は、現在でも、福島・茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉・宮城・新潟・長野・東京の10都県産の米・野菜・牛乳/乳製品の輸入を停止しています(PDF)。香港に限って言えば、福島・茨城・栃木・群馬・千葉の5県産の野菜や牛乳/乳製品の輸入を停止中です。

つまり、福島県産はそもそも現地では使えないということです。

(略)

これに対して吉野家は、自社生産している「吉野家ファーム福島」の情報すらありません。設立の時のプレスリリースも、さらに言えば、上の「食べ続けるとどうなる」研究の情報も一切サイトには出ていないのです。

関心を持って調べる時に情報がないと、人は不安になります。

「食べ続けても健康」とは言えない状態なのでしょうか。

「福島産は使っていない」声明を「ひどい」と言えない

全文は香港吉野家「福島産は使ってない」が生んだ懸念

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