五輪追加種目の予選 福島などで開催要請 via NHK News Web

遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、東京大会の組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談し、東京オリンピックの追加種目の予選を、東日本大震災からの復興を目指す福島県などで開催するよう要請したのに対し、森氏は前向きに検討する考えを示しました。

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これを受けて、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は 29日午後、組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談し、「福島県は、東日本大震災の被災地の中でもいちばんダメージの大きい地域で、福島県の内堀知 事からは、例えば、野球やソフトボールなどを開催できないかという要望をいただいている」と述べました。そのうえで、遠藤大臣は「予選は何試合かできると 思うので、福島県をベースにしていくつかの地方で開催する大会になれば、東京オリンピック・パラリンピックが、日本全体のオリンピック・パラリンピックに なる」と述べ、追加種目の予選を、福島県などで開催するよう要請しました。
これに対し、森氏は「福島県のことは当然考える必要があり、日本国民全体がオリンピック・パラリンピックに関心を持って喜んでもらえるなら、福島県だけでなく、地方で開催することも、十分意義のあることだ」と述べ、前向きに検討する考えを示しました。

地方開催で盛り上がり期待

遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、記者団に対し、「ソフトボールや野球の予選ができて、日本中の多くの県で、自分のところで1試合 でも開催できるとなれば、その地域の盛り上がりも違ってくる。予算や日程の問題があるので、簡単ではないと思うが、できればいろいろな地域で予選を開催で きればありがたい」と述べました。
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