小泉元首相 再稼働を批判「原発ゼロ決断を」via NHK News Web

小泉元総理大臣は神奈川県小田原市で講演し、鹿児島県の川内原子力発電所1号機の再稼働に関連して、原子力規制委員会の安全基準が世界一厳しいという政府の説明はうそだと批判したうえで、政治の決断で原発に頼らない社会を実現すべきだという考えを重ねて示しました。
この中で小泉元総理大臣は、鹿児島県にある川内原子力発電所1号機が、先月再稼働したことに関連して「政府が、『世界一厳しい安全基準だ』とぬけぬけと 言っていることが分からない。アメリカやフランスとの比較も国民に説明しておらず、川内原発では事故が起きた場合の避難道も確保されていない。よくあそこ までうそを言い続けられる」と批判しました。
そのうえで、小泉氏は「原発は政治が導入を決断した。政治が原発ゼロの国づくりを決断すれば、多くの国民が協力してくれて実現できる。
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