原発停止をテーマとする「天空の蜂」を読む via BLOGOS

東野圭吾の「天空の蜂」を読んだ。自衛隊の巨大ヘリコプターが奪取され、高速増殖炉の真上でホバリングを続ける中、犯人が全国の原発の停止を要求するという内容。

内容もさることながら、この本が福島原発事故のはるか以前の1995年に出版されていた事に驚いた。総力を挙げて取材して執筆した著者の自信作 であったが、出版当時はほとんど無視されたという。原子力ムラにとっては原子炉の危険性をテーマとする好ましくない本であり、話題になってほしくない本 だったから、マスコミ関係者もほとんど取り上げなかったようだ。

しかし、福島原発事故以後は原子力ムラの神通力も落ちてきたようで、映画化されて近く公開されるという。講談社のイブニングにも連載されているという。

続きは原発停止をテーマとする「天空の蜂」を読む

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