福島・富岡、全町避難後も1人残る 記録映画を20日から名古屋で上映 via 中日新聞

東京電力福島第一原発事故で全町避難となった福島県富岡町に住み続けている松村直登さん(55)を追った記録 映画「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」(二〇一四年、九十八分)が二十~二十六日、名古屋市千種区今池の名古屋シネマテーク で上映される。東海地方での上映は初めて。

(略)

 「放射能に汚染されても、生き物たちの命は汚れないのではないか、という問いを胸に、レンタカーで一人通い続けた」と中村監督。「松村さんは一人 で残ることで、町を消し去りたくない、事故をなかったことにしたくない、と身をもって訴えている。そんな静かな抵抗を伝えたい」と鑑賞を呼び掛ける。

 名古屋シネマテークでの上映は各日午前十一時から。初日の二十日は上映前に中村監督があいさつする。一般千五百円、大学生千四百円、中高生千二百円。(問)名古屋シネマテーク=052(733)3959

This entry was posted in *日本語 and tagged , , , , , . Bookmark the permalink.

Leave a Reply