ハンガリー・パクシュ原発所長の極秘データが保存されたパソコン盗まれる via Sputnik

ハンガリーのパクシュ原子力発電所の所長のパソコンが、車から盗まれた。パソコンには原発の拡張事業に関するものなど、極秘資料が保存されていた。土曜日、ハンガリーの新聞「Blikk」が報じた。

新 聞が政府筋の情報を引用して伝えたところでは、事件が起きたのは先月5月、首都ブダペストで、所長が(報道では氏名が明らかにされていない」 Belgrad rakpart川岸通りで自家用車を止め,所用で数分間、車を離れた間に、車の後部座席に置いてあった鞄が何者かによって盗まれた。その鞄には、パソコン が入っていた。新聞報道によれば、パソコンには、パクシュ原発の拡張計画に関する極めて重要な極秘資料が入っていた。所長は、盗難に気づくとすぐに、警察 や特務機関に通報したが、盗まれたパソコンは現在に至るまで、見つかっていない。

(略)

パクシュ原発は、ハンガリー唯一の原子力発電所で、首都ブダペストから約100キロ離れた小都市パクシュ近郊にある。この原発は、1970年代から 1980年代にかけてソ連のプロジェクトにより建設され、ВВЭР(VVER)-440 /V213型原子炉(加圧水型原子炉)4基を有する。ここで作られる電気エネルギーは、国内発電量の約半分を占める

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