川内原発の再稼働反対 福岡で大規模集会 via NHK News Web

九州電力が8月中旬以降の再稼働を目指している鹿児島県の川内原発について、再稼働に反対する団体が7日、福岡市で大規模な集会を開きました。
集会は全国各地で原発の再稼働反対を訴えている団体の九州実行委員会が福岡市中央区の公園で開き、主催者の発表で1万5000人が参加しました。
はじめに、福島原発告訴団の団長の武藤類子さんが「福島の原発事故から僅か4年しかたっておらず、何一つ解決していないなかで原発を再稼働する動きは、事故の被害者には信じがたいことです。事故を忘れず再稼働に反対していきたい」と述べました。
また、川内原発の反対活動をしている協議会の鳥原良子さんは「先日の鹿児島地裁の仮処分決定は福井地裁とは全く逆でしたが、原発の安全性が担保されたわけではありません。全国の皆さんと協力して再稼働反対のために闘っていきましょう」と呼びかけました。
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集会では、福島原発告訴団長の武藤類子さん(61)が「再稼働の動きは被害者にとって信じがたい。誰にも同じ苦しみを味わってほしくない」と市民の連携を呼びかけた。

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