被ばく限度250ミリに=原発緊急事態、省令改正へ-厚労省 via 時事ドットコム

東京電力福島第1原発事故の作業員の健康管理に関する厚生労働省の専門家検討会は17日、原発で重大事故など緊急事態が発生した場合の作業員の被ばく限度を、現在の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げるべきだとする報告書をまとめた。

福島第1原発では事故直後、100ミリシーベルトでは対応が不可能として、特例で250ミリシーベルトに引き上げられていた。

(略)

報告書は、緊急時には被ばく限度を250ミリシーベルトに引き上げられるとしたが、対象はあらかじめ労働契約を結んだ作業員に限り、知識や技能について特別な教育を受けさせる必要があるとした。

福島第1原発事故の緊急作業で100ミリシーベルトを超えた作業員174人については、生涯で通算1シーベルトを超えないよう、事業者に5年ごとの被ばく限度を個別に設定させ、管理するべきだとした。

全文は被ばく限度250ミリに=原発緊急事態、省令改正へ-厚労省

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