原子力規制委員会のデータはやっぱり流出してはダメな奴でした via Hagex-day.info

昨日書いた「原子力規制委員会の内部文章がランサーズ経由で漏洩!?」。この問題はどうなるんだろう~ と思っていたら、朝日新聞の記事で以下のニュースが掲載されていた。
新人研修用の内部資料がネット流出 原子力規制委員会ミラー

新人研修用の内部資料がネット流出 原子力規制委員会
原子力規制委員会は31日、新人職員の研修用の内部資料がインターネット上に流出したことを明らかにした。資料は、英訳を委託した会社に送ったものとみられ、流出した経緯を調べている。安全や核物質防護上問題のある情報は含まれていないという。

30 日に外部から問い合わせで発覚した。規制委によると、流出したのは研修資料の一部で、使用済み燃料の再処理工場(青森県六ケ所村)などの施設の概要や安全 規制について、基礎的な事項が書かれていた。秘密の情報は含まれていないが、機密の扱いだった。ネット上で仕事を依頼するサイトで見つかったという。

毎日新聞も報じていた。
原子力規制庁:内部資料が流出…ネット上に新人研修資料ミラー

原子力規制庁:内部資料が流出…ネット上に新人研修資料
原子力規制庁の新年度の新人職員研修に使う内部資料が、インターネット上に流出したことが分かった。規制庁によると、資料を英訳するため外部委託先の東 京都内の会社に送っており、規制庁はこの会社も含めて流出経緯の調査を始めた。30日、外部から規制庁に問い合わせがあり発覚した。

流出 したのは、六ケ所再処理工場(青森県)など国内外の再処理施設の概要や安全規制などをまとめたA4判50ページの日本語の資料で、原子力規制委員会の名称 や作成した担当者の名前が入っている。「秘密情報は含まれていないが外部に漏れると事務に支障をきたすおそれがある」として、3段階ある機密度のうち2番 目の「機密性2」に指定されている。

資料はインターネットの掲示板で仕事を依頼するサイトで見つかったという。29日夜に「至急30日早 朝まで原子力パワーポイントスライド翻訳の依頼詳細」というタイトルの匿名の書き込みがあり、「スライド上の日本語の上に英語を上書きする」などと仕事の 内容を説明していた。掲示板の別の利用者が「原文を一度拝見したい」と書き込むと、「承知しました」と返答。その後、誰でもデータを入手できる別の無料サ イトに資料がアップされたらしい。

続きは原子力規制委員会のデータはやっぱり流出してはダメな奴でした

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