原発「断層」、安全審査で判断…規制委方針via 読売新聞

 原子力規制委員会は3日、日本原子力発電敦賀原子力発電所(福井県)、東北電力東通原発(青森県)など、6原発の敷地内断層(破砕帯)が活断層かどうかを調べてきた有識者会合の判断について、「有識者会合による評価にかかわらず、規制委が(安全)審査を行った上で許認可の可否を決定する」との方針を決めた。

 再稼働に必要な「安全審査」の前段階で、少数の専門家が活断層かどうか議論する有識者会合の位置付けを事実上見直すもので、現在の仕組みが機能不全に陥っていることを認めた形だ。

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