川内原発:再稼働問題 公開討論実現せず 県、九電、規制庁不参加 実現する会、強い疑問投げかける /鹿児島 via 毎日新聞

九州電力川内原発の 再稼働を考える「公開討論会」が20日夜、鹿児島市中央町の市勤労者交流センターであった。「公開討論会を実現する会」が求めた県と九電、原子力規制庁の 3者は参加せず、公開討論会は実現しなかった。実現する会代表世話人の伊藤周平・鹿児島大法科大学院教授は「民主主義国家といえるのか」と強い疑問を投げ かけた。

約100人が参加。3者が出席を拒否したため、伊藤教授らが▽火山・地震▽避難計画▽福島県の現状−−などをテーマ別に問題提起し、会場からの質問に答えるという形を取った。脱原発を目指す民間シンクタンク「原子力市民委員会」メンバーも駆けつけた。

会場からは、伊藤祐一郎知事が7日の記者会見で、事故が起きても原発から5・5キロの放射線量は毎時5マイクロシーベルトとして「もう命の問題なんか発生しない」と述べたことに質問があった。

これに対して、市民委メンバーで元原子炉格納容器設計技術者の後藤政志さんは「事故というのは全て偶然。どれだけの量の放射性物質が出るという話は非科学的で話にならない」と指摘した。

避難計画について、「非常に不十分で命を軽視している」との意見が出ると、福島県から避難している西真紀子さんは「絶対に避難できないと言い切れる」と話した。

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