脱核団体、2011年から輸入されている日本産スクラップの現況と流通実態調査要求
ムン・ジュヒョン記者 2014.10.20 19:24
2011年の福島核事故以後、群山港から輸入される日本産スクラップの輸入が急増している。 しかし群山港には、原子力安全委員会により設置・運営されるはずの放射線監視装置が設置されていない。脱核エネルギー転換全北連帯と民主労総全北本部群山市支部は10月20日、 日本産スクラップ輸入・流通の実態を調査する官民調査団構成を要求した。
これらの団体は「群山地方海洋港湾庁が3段階にわけて、 税関と鉄鋼業者で放射能検査を実施しているので問題ないと釈明しているが、 きちんとした検査の規定もなく、携帯用放射線検査器でサンプル調査をしているのは信じられない」と話した。
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