放射線測定3千万円超無駄 5府県1法人、機器購入で via 徳島新聞

東京電力福島第1原発事故を受け、国の委託で放射性物質の検査や分析をしている秋田、群馬、大阪、鳥取、山口の5府県と「日本分析センター」 (千葉市)が2011〜12年度に、放射線検出器の関連機器など計約3200万円を余分に購入していたことが12日、会計検査院の調べで分かった。

検査院は「所管する文部科学省が、機器の性能を十分に説明していなかったため費用の節減ができなかった」と指摘。文科省から所管を引き継いだ原子力規制 委員会に対し、経済的な設備導入を自治体側に促すよう求めた。

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