関西電力、米最大手と原発情報交換 保守、安全対策など知見共有 via 福井新聞

関西電力は10日、米国の電力最大手デューク・エナジー社と原子力分野に関して情報交換する協定を締結した。経営陣や実務者レベルで原発の運転や保守、安全対策などを幅広く議論し、原発関連技術の双方の知見を高める狙い。協定の期間は5年間。

関電が海外の電力事業者と原子力分野で情報交換協定を結ぶのは8社目。

デューク社は米南部ノースカロライナ州などで原発11基を運転、1基で廃炉手続きを進めている。原子炉格納容器内の周囲に備えたブロック状の氷で事故時に 温度と圧力を下げる「アイスコンデンサ型」という、関電の大飯原発1、2号機と同じ特殊構造の加圧水型軽水炉を保有している。

協定締結により、経営陣は年1回の会合を開き、東京電力福島第1原発事故後の両社の安全対策など原子力全般について意見交換する。実務者レベルでは原発の運用や保守、安全文化といった技術的なテーマで定期的にテレビ会議などを開く。

続きは関西電力、米最大手と原発情報交換 保守、安全対策など知見共有

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