配管破損は疲労割れと推定 敦賀原発2号機で日本原電 via 福井新聞

日本原電は2日、定期検査中の敦賀原発2号機(福井県敦賀市)で原子炉容器内の水温を測定する温度計が入った配管が折損した原因は、冷温停止状態での冷却水の流れを受けて配管が振動し疲労割れしたと推定した。

2月に原子炉の上部炉心構造物を点検した際、温度計用の配管50本のうち1本が継ぎ手部分で折れていた。その後の調べで、この配管は折損部から約1メートル離れた箇所でも折れていることが分かり、疲労割れ特有の模様も確認した。

ほかの49本の配管を調べた結果、冷却水の流れを受けても振動しにくく折損しないと評価した。折れた配管は撤去し今後は使用しないが、原子炉の運転に影響を与えないとしている。

続きは配管破損は疲労割れと推定 敦賀原発2号機で日本原電

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