スクリーニングで患者に負担via 東京新聞

あの日から〜福島を語り継ぐ〜
広野町の高野病院事務長 高野 己保さん

精神科32人が際頭へ移動

精神かは福島県障がい福祉課が避難先をアレンジしてくれました。[…]
「精神かとはいっても、棒人なんだから、スクリーニングはバスの中でやって欲しい。同じ病院に入院していたのだから、一人、測ればいいでしょ」と頼んだんです。
 「わかりました」と言って病院を出て行ったんですが、スクリーニング会場の高校に着いたら、一人ずつトラックから降ろして検査したそうです。時間がずいぶんかかって、最後の患者が移送先の病院に着いた、と看護師から連絡があったのは午後十一時近かったんです。
[…]
あのころ、他県の人はやたらと福島の放射能を恐れていたじゃないですか。報告を聞いて、それを弱者にまで当てはめるのですか、と思いました。

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