放射性物質汚染灰の処分候補地選び直し 環境省 via 朝日新聞

原発事故の影響で高濃度の放射性物質に汚染された焼却灰や汚泥を埋める最終処分場の建設が難航している問題で、環境省は候補地を選ぶ方法の一部を見直し、従来より緊密に地元とやりとりしながら進める方針を固めた。近く関係自治体に伝える。昨年に候補地を示し猛反発を招いた栃木、茨城県も含めて、新しい方法で選び直す。

環境省は、放射性セシウムの濃度が1キロあたり8千ベクレルを超える「指定廃棄物」の最終処分場を、既存の施設で処理しきれない5県で1カ所ずつつくる計画を進めてきた。ただ、昨年9月に候補地に選んだ栃木県矢板市茨城県高萩市は、伝えられたのが公表直前だったこともあり、強く反発。ほかの宮城、千葉、群馬県でも候補地選びは進んでいない。

政権交代で就任した井上信治環境副大臣は1月、「やり方に問題があった。選定過程を検証する」と表明。従来のやり方を改め、県内の市町村長向けに説明会を開くなど、選定途中でも必要な情報を伝えながら進めることにした。矢板と高萩については、選択肢として残しながら再調整する方向だ。

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