日本の地理学者、「大飯原発の稼動継続は愚の骨頂」 via Iran Japanese Radio

日本の地理学者で、東洋大学社会学部で教鞭をとる渡辺満久(わたなべ・みつひさ)教授が、「現在日本で唯一稼動中の、福井県の大飯原発の稼動継続は愚の骨頂である」と語りました。

 

フランス通信の報道によりますと、渡辺教授は「大飯原発の直下に活断層が存在する疑いがあり、プレートがぶつかり合う圧力によって、地層のずれ即ち、断層が生じた場合、先の福島第1原発事故と同規模の大惨事が起きる可能性がある」と表明したということです。

渡辺教授はまた、フランス通信とのインタビューで、「これはまさに活断層であり、日本の国内外における私自身の調査研究から、活断層上に立地する建造物は、地震や断層が発生した際に、甚大な被害を受けていることが判明している」と述べました。

渡辺教授は、日本の原子力規制委員会から、大飯原発の敷地内の地盤調査を依頼されている調査班の5人のメンバーの1人です。

日本の法律では、活断層の存在が疑われる場所、すなわち13万年前に地層のずれが生じた場所での核施設の建設が禁じられています。

続きは日本の地理学者、「大飯原発の稼動継続は愚の骨頂」

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