原発依存脱却を宣言で後押し via 中国新聞

広島市は8日、8月6日の平和記念式典で松井一実市長が読み上げる平和宣言の内容を検討する被爆体験談選定委員会(9人)を市役所で開いた。原発 依存からの脱却を後押しする文言を盛り込むことを確認。公募した被爆者の体験談から引用する候補を4点に絞り「原爆で失われた広島の市民生活」を軸に訴え ることを決めた。

会合は非公開。委員長の松井市長、日本被団協の坪井直代表委員たち全員が出席した。

終了後、松井市長は原発問題について「過度に原発に依存しないとの国の動きを是認する内容の文言があった方がいい、との意見で一致した」と説明。「方向を間違えずかじ取りを、といった内容にできれば」と述べた。

昨年の宣言では、福島第1原発事故を受けて国にエネルギー政策の見直しを訴えた。

続きは原発依存脱却を宣言で後押し

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