新たな伊方原発訴訟 国策追従の過ち 司法も清算をvia 愛媛新聞社online

 1978年に始まった伊方原発1号機訴訟は、日本で初めて原発の安全性が問われた裁判である。東京電力福島第1原発事故後に各地で提訴の動きが広がる中、愛媛という地で新たな法廷論争の幕があがるのはとりわけ意義深い。
 きのう、県内外の住民らが四国電力を相手に、伊方原発の3基すべての運転差し止めを求める民事訴訟を松山地裁に起こした。300人に上る原告の巨大さは、ただ原発問題への関心の高さを示すだけにとどまらない。
 伊方訴訟をはじめ、過去の住民訴訟はすべて原告敗訴で終わっている。だが、状況は一変した。福島原発事故を境に、司法の、裁判官の考え方は変わるか。誰もがかたずをのんで見守っている。
 伊方訴訟は、その後の原発裁判の流れをつくってしまった。司法は、行政訴訟ならば原発の基本設計しか判断しない。行政に高度な裁量を認める。科学論争へ不用意に足を踏み入れない消極姿勢は延々と受け継がれていった。

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