双葉町が独自に損害賠償請求へ 東電作成の書類には応じない via 福島民報

(抜粋)

井戸川克隆町長は東電が示した請求書の内容や難解さを批判。「加害者(東電)が作成した請求書に応じることは間違っている」として、9月18日に加須市の町埼玉支所で開かれた東電の説明会を中断し、同支所に設置していた東電の相談窓口も閉鎖した。
町は日弁連に相談し、町民からの相談受け付けや請求書作成、請求、交渉などを弁護士に依頼することにした。全国各地に避難している町民のため、各都道府県でも対応できる仕組みづくりも検討する。
補正予算案の審議では、町議から「町単独ではなく、双葉郡内各町村などとの連携が必要」「費用を無駄にしないためにも条例化すべき」「生活するために、 今すぐ保障が必要な町民もいる」などの意見が相次いだ。井戸川町長は市町村間の連携や条例化を約束した。採決では賛成9人、反対1人だった。

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