北海道発「エネルギー」は変わるか:原発の存廃、議論白熱 /北海道 via mainichi.jp

◇「市民参加」求める声強く--みんなのエネルギー・環境会議

市民の視点で日本のエネルギー政策を話し合う「みんなのエネルギー・環境会議」が22日、札幌市内で開かれた。同会議は福島第1原発事故などを受 け、サッカー日本代表の岡田武史前監督らが発起人となって7月に発足。この日が全国3カ所目、道内では初の開催だった。脱原発、原発容認双方の論客が議論 を戦わせる一方、エネルギーを巡る国の政策決定のあり方については、多くの登壇者が市民参加への転換も含め、改革の必要性を訴えた。【大場あい】

◇「不要」か「主力」か

登壇者の意見が最も割れたのが、原発の存廃。国の新しいエネルギー基本計画の議論に参加する飯田哲也氏は「福島の事故は『絶対に起きない』と言わ れていたものが起きた。(太陽光、風力などの)再生可能エネルギー(再エネ)利用拡大が現実味を持ってきたので、もはや原子力はいらない」と主張した。

「原発は政府による支援をなくして滅びればいい」と話したのは、政府の事故調査・検証委員を務める吉岡斉氏。定期検査で停止中の原発の再稼働に関 し「事故調が12月に中間報告を出すまで議論をすべきでない。原子力安全委員会が新しい安全規制を作った後に一基一基、再審査すべきだ」と訴えた。

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