福島県議会、県内の「全原発廃炉を」 請願採択 via 日本経済新聞

福 島県議会は20日、東京電力福島第1、第2原子力発電所にある全10基の原発について、廃炉を求める請願を賛成多数で採択した。請願に法的な拘束力はない ものの、政府は原発の運転再開について立地自治体の意向を踏まえて判断するとしている。県議会の「脱原発」の意思表示を受け、東日本大震災で運転を停止し た福島第1、第2原発の再稼働は一層困難になった。

請願書では「福島原発事故はいまだに収束のめどが立たず県民は放射能汚染という不安の中で生活している」と指摘。原子力に依存しない社会づくりを目指す「脱原発」は県民のほとんどの意思であるとして、福島第1、第2原発の廃炉を求めた。

続きは福島県議会、県内の「全原発廃炉を」 請願採択

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