中国で高速炉の実験炉が発電開始 via msn.産経ニュース

中国・北京近郊にある高速炉の実験炉(CEFR)が7月に発電を始めたことが6日、日本原子力研究開発機構の調べで分かった。原子力機構などによる と、CEFRは昨夏、核分裂が連鎖的に起きる「臨界」を達成。燃料の核分裂を調整する冷却材に液体ナトリウムを使う点は福井県敦賀市にある高速増殖炉原型 炉「もんじゅ」と同じ。実験炉は高速増殖炉開発の5ステップの2段階目にあたる。現在のCEFRの燃料は濃縮ウランで、もんじゅのように ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使わないため、発電しながら消費した以上の燃料を生み出すことはなく、出力も2万キロワットと少ない。し かし、2015年にはMOX燃料をCEFRへ装填(そうてん)し、高速増殖炉の開発を進めるという。

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