特集ワイド:福島第1原発事故から半年 「食卓守りたい」ママのため息 via mainichi.jp

◇水は?米は?でも話題にはしづらい…

◇「安全」人生観で十人十色 「お茶会」で情報交換も

福島第1原発の事故から半年。東日本では放射性物質による被ばくの不安と向き合う日々が続いている。「子どもを守れるのは自分だけ」と思わない親はいない。けれど、本当に守りきれるのか。食卓を守る母親たちの「困惑」を追った。【田村彰子】

4日、東京都北区内のマンションの集会室。水筒やお菓子を持ち、小さな子どもを連れた母親たちが集まってきた。席に着いて簡単な自己紹介をした 後、放射性物質汚染に対する日々の心配事について話す。「水筒は持たせている?」「安心安全な弁当屋はない?」--話題は尽きない。関心の度合いには個人 差もあるため、幼稚園や小学校のママ友たちとは話しにくいという人が多く、この「お茶会」は一人で抱えているつらい気持ちを軽減しようと始まった。会を主 催した「北区子どもを放射線から守る会」の江川美樹代表(42)には、市民運動などの経験はない。「放射性物質の影響については、結論が出ていないだけに 不安も大きい。話すことで落ち着く人もいますから」。こうした「普通の母親たちの集まり」は、都内でも広がりを見せているという。

母親たちは、食材に対して何を懸念し、どう対策を立てているのか。

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