「日本は一つ」に危うさ 佐野眞一さん講演「3・11と沖縄」via 琉球新報

2011年9月4日  このエントリーを含む delicious Yahoo!ブックマークに登録

佐野眞一さんらが福島と沖縄を結ぶ視座などを議論した「3・11と沖縄」=3日、那覇市天久の琉球新報社

「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」の文庫本発刊を記念し、ノンフィクション作家の佐野眞一さんによる講演「3・11と沖縄」が3日、那覇市の琉 球新報社2階多目的ホールで開かれた。佐野さんは「福島の原発と沖縄の米軍基地で東京の繁栄があるという、戦後における国内植民地が見て取れる。3・11 を通じて日本は一つではないことが分かりながら、その後の日本は一つというスローガンに危うさを覚える」と述べた。

元「噂の真相」編集長の岡留安則さんが司会を務め、前泊博盛沖縄国際大学教授と佐野さんとの対談という形で進行した。

続きは「日本は一つ」に危うさ 佐野眞一さん講演「3・11と沖縄」

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