県原爆死没者慰霊祭:「核の恐怖、語り継ぐ」--宇都宮 /栃木 via mainichi.jp

広島、長崎の原爆犠牲者を悼む「県原爆死没者慰霊祭」が20日、宇都宮市の県総合運動公園「憩の森」で開かれた。今年で21回目。県内在住の被爆者は、福島第1原発事故で避難した人にも思いをはせながら、改めて核廃絶を訴えた。県原爆被害者協議会(県被団協、中村明会長)が主催。今年は被爆者ら約90人が出席した。県被団協の佐藤幸枝副会長(81)は追悼の言葉で「原発の安全神話が崩れた今、新たなエネルギー利用を目指すべきだ」と述べた。

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