東京避難中の福島のパン職人「福島の人作ったパン怖い」に涙 via Newsポストセブン

東京・西荻窪にある人気パン店「リスドォル・ミツ」では、4月18日以来、福島県出身のパン職人が働いている。福島第一原発から16kmの地点にある、福島・楢葉町でパン店「アルジャーノン」を営んでいた八橋真樹さん(39)だ。八橋さんは、原発事故のため3月12日に緊急避難を余儀なくされた。当初は「すぐに戻れる」と思っていたが、結局、一度も戻ることができないまま避難所や親戚宅などを転々としていた。

4月初旬、そんな八橋さんの元に1本の電話がかかった。「うちで働いてみないか」。

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