脱原発・脱官僚新党を作りませんか? via Blogos

中島聡

7月29日の夜、菅首相に会って来た。原発問題に関して書いて来た私のブログが菅首相の目に止まり、「この男に会いたい」ということになったそうである。 私自身も、海江田大臣の原発安全宣言から菅首相のストレステスト宣言に至る台所事情を知りたかったこともあるし、色々とお願いしたいことも会ったので、喜 んで参上した、というしだいである。

具体的にどんな話をしたかは8月から開始するメルマガ(参照) の方に詳しくレポートする予定だが、私が菅首相にどうしても伝えたかったのは、東電を経済原理にのっとって破綻処理しなければ国民は納得しない、という 点。「私は民意を反映した政策を打ち出し続ける限り、菅さんを支持し続けますが、万が一東電を救済するようなことになれば、その時点で支持を打ち切りま す」と伝えて来た。

マスコミの「菅たたき」が激化し、支持率も低迷する中、私のように菅首相の発言や行動を純粋に政策面のみで評価する人 はごく少数というのも事実である(下村健一氏に言わせると、私は「隠れキリシタン」のような存在だそうである)。しかし私としては、菅直人という人物が総 理大臣の椅子に座っている限り、不必要な裏読みなどをせずに、政策そのものを評価するというのが、この時点で私にできる最善のことだと信じている。

続きは脱原発・脱官僚新党を作りませんか?

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