原子力は「20世紀オヤジ」の発想だ via 週刊朝日

鎌田實医師×鎌仲ひとみ監督
週刊朝日2011年7月22日号配信

南相馬から、福島第一原発の20キロゾーンに入った鎌田實さんが緊急出版した『なさけないけどあきらめない』。鎌仲ひとみさんが山口県祝島の原発反対運動を描いた「ミツバチの羽音と地球の回転」。2人ともイラクの子どもたちを放射能被害から助けようと活動を続けている世界的なボランティアだ。対談はフクシマの被害の怖さと広がりを世界的な視野で語った。

鎌田 鎌仲さんの最新作「ミツバチの羽音と地球の回転」は、若い観客で映画館はいっぱいだと聞いたけど、自主上映会も各地で人気だそうですね。

鎌 仲 「ヒバクシャ」「六ケ所村ラプソディー」を作って、私の長編としては3本目。私は「核3部作」と自分で言っています。テーマがイラクの劣化ウラン弾か ら始まって、だんだん進化。私自身の核問題とか、エネルギー問題とか環境問題に関する知識が映画を作りながら深まった。イラクの子どもたちの医療支援をし ながら、日本人が原発をどうするのかという点に行き当たりました。

続きは原子力は「20世紀オヤジ」の発想だ

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