我孫子市で発生 セシウム 保管基準3倍超検出 via 東京新聞

我孫子市は十五日、同市中峠の市クリーンセンターで発生した飛灰と呼ばれる焼却灰の一種から、国が埋め立てをしないで一時保管を求める一キログラ ム当たり八〇〇〇ベクレルの三倍以上の放射性セシウムを検出したと発表した。処理過程で別の灰と混合されて濃度が下がるため、処分に問題はないという。

飛灰は、可燃ごみの焼却で発生する主な燃えかすとは違い、排煙を浄化する際に分離されるちりのようなもの。七日に採取した分から一キログラム当た り二万六五〇〇ベクレルを検出した。別の灰と混合した後の灰は同五四五〇ベクレルで、八〇〇〇ベクレルを下回るため、県外の再資源化業者への搬出を続けて いる。

これまでのところクリーンセンター周辺の放射線量などに影響は見られないという。 (横山大輔)

我孫子市で発生 セシウム 保管基準3倍超検出

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