河野太郎、原発と再生可能エネルギーの未来を斬る!via Diamond online

「破綻した核燃料サイクルは根本的に見直すべき。再エネ法を成立させ、2050年の”脱原発”を実現せよ」

 

こ うの・たろう/衆議院議員、自由民主党所属。1963年生まれ。神奈川県出身。慶應義塾大学中退、米ジョージタウン大学卒業。1996年、第41回衆議院 議員総選挙に立候補し、初当選。以後5回当選。自民党政権で総務大臣政務官、法務副大臣、衆議院外務委員長などを歴任、2009年には自民党総裁選に出 馬。現在は自由民主党エネルギー政策議員連盟の共同代表を務める。photo:Toshiaki Usami

――東日本大震災とそれに伴う福島原発事故は、未曾有の被害を日本にもたらした。世間では、「脱原発」の声が盛り上がっている。以前から日本の原子力政策について踏み込んだ提言を続けて来た河野議員は、足もとでどんな意見を持っているか。

そもそも私は、原子力政策と言うよりも、核燃料サイクルのあり方について提言を続けてきた。核燃料サイクルの焦点となるのが、高速増殖炉と放射性 廃棄物の最終処分だ。高速増殖炉は、ウランを燃やしてできた使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し、プルトニウムを燃やしながら発電し、同時にプルト ニウムを増やそうというものだ。資源の有効利用を図る目的で進められていたが、今や高速増殖炉は大きな壁に直面している。

続きは河野太郎、原発と再生可能エネルギーの未来を斬る!

 

 

 

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