Tag Archives: 馬淵澄夫

(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:3 東日本なくなるぞ via 朝日新聞

(抜粋) 入室する前、「ちょっと」と細野豪志が手招きする。空き部屋に入ると、細野は、原子力委員会委員長の近藤駿介がつくった「近藤シナリオ」を持ち出して説明し始めた。 初めて知った馬淵は「東日本がなくなるぞ」と血の気がひく思いだった。事故は収束に向かっているというこの当時の楽観的な報道とは、まったく異なる悲観的な予測がそこには記されていたからだ。 526号室への入室を促された。細野に「このプロジェクトのリーダーの馬淵さんです」と紹介され、あいさつした。すでに会議は始まっていたが、専門的な内容でなんのことだかわからない。 このときから始まった会議は「放射線遮蔽(しゃへい)プロジェクトチーム(PT)」と呼ばれる。政府と東京電力がつくる対策統合本部の傘下にあるPTの一つだった。 放射線遮蔽PTは、東電、経産省、保安院をはじめ、原子力委員会、防衛省や外務省、そして東芝など原子炉メーカーや大手ゼネコンまで加わる大がかりな会議体だった。米国の原子力規制委員会のメンバーも常時2、3人が出席している。 近藤シナリオを未然に防ごうと、福島第一原発からの放射能汚染をいかに食い止めるかがミッションだった。最悪事態を想定した対策の中には、外部に漏れるとパニックを招きかねないため、極秘とされるものもあった。統合本部の事務局長に就いた細野は記者会見など表舞台をこなし、馬淵は極秘PTの主宰者という黒衣役に徹することになる。 全文は(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:3 東日本なくなるぞ 関連記事: (プロメテウスの罠)汚染水止めろ:2 突然の補佐官指名(1/4) (プロメテウスの罠)汚染水止めろ:1 復活した対策案(1/3)

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国会事故調、馬淵氏を聴取 石棺案不採用の経緯明らかに via 朝日新聞

東京電力福島第一原発の事故を検証する国会事故調査委員会は31日、事故担当の首相補佐官だった民主党の馬淵澄夫・元国土交通相から非公開で聴取した。 馬淵氏は終了後に記者会見し、4号機の四方を恒久的にコンクリートで覆う「石棺」案を事故直後に提案していたことを明らかにした。ただ、費用負担の問題な どから、採用されなかったという。 続きは 国会事故調、馬淵氏を聴取 石棺案不採用の経緯明らかに

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「46都道府県に使用済み核燃料を分散して保管する」via 日経ビジネスonline

福島第一原発4号機建屋に入った唯一の国会議員、馬淵澄夫・元国交相との対話(上) (抜粋) 山岡:実際には、ドライキャスクにせよ、保管先が全国に散らばれば、セキュリティ上の問題なども生じますね。 馬淵:安全保障の観点からは、集約 化した方がいいわけです。警備の点から見ても。じゃあ、集約化するには何処がいいかとなると、またすぐに、青森の六ヶ所村があるじゃないかという人が出て くる。でも集約化するから青森では、何の見直しにもならない。そういう話にした瞬間、受益と負担の公平性の大前提が崩れるわけです。 山岡:青森県は、核燃料サイクルの 国策に沿って、再処理施設を造ってきました。国と青森県の間には「最終処分場にはしない」という約束があるから、核燃料サイクルをやめるとなった瞬間、預 かっている放射性廃棄物が「原発のごみ」となり、各原発に送り返される可能性もある。それはかなわん、青森県さん預かって、という県も出てくるかも。 馬淵:青森県が、じゃあ代わりに保 管しようと言う可能はゼロではないかもしれない。案としては自治体間取引も認めています。自治体間取引が現実になる可能性は否定しません。ただし議論の出 発点、プロセスが重要です。立地自治体と受益者である自治体が、本当に自らの問題として考えた結果として自治体間で取引されるならいいでしょう。 全文は「46都道府県に使用済み核燃料を分散して保管する」  

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「メルトダウン隠されていた」馬淵澄夫元首相補佐官が衝撃発言 via Blogos

元首相補佐官の馬淵澄夫衆院議員から、衝撃の発言が飛び出した。福島第一原発の事故直後の昨年3月26日から原発担当の首相補佐官に就任し、放射能汚染の防止措置を担当していたが、なんと5月12日に東京電力が発表す るまで、同原発の原子炉がメルトダウンしていたことを一切知らなかったというのだ。官邸の首脳クラスが、メルトダウンを知らずに対策に当たっていたこと で、東京電力の隠蔽体質や、政府の情報収集能力のなさが露呈したと言えそうだ。2月21日の自由報道協会が主催する記者会見で明らかになった。【写真・ 文:安藤健二(BLOGOS編集部)】 これは辞表を叩きつけるしかない 馬淵氏:私が「これは補佐官の辞表を叩きつけるしかないかな」と思った瞬間が、一度だけあったんですね。それは何かというと、メルトダウンを隠されていた。それを知った瞬間です。 何度も何度も確認しましたよ。だけども「メルトダウンはない」と。東電はそう説明していました。ところが、私は(昨年5月12日の)記者会見でそれを知る んですね。メルトダウンなんかしてない前提で、陸海空で(放射性物質の流出)を止める手立てを、それまで考えてきたわけじゃないですか。 続きは「メルトダウン隠されていた」馬淵澄夫元首相補佐官が衝撃発言

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