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仮設の日々、泣き笑い 共感じわり 上映続々 映画「飯舘村の母ちゃんたち」via 日本農業新聞

福島県飯舘村の女性農業者・菅野榮子さん(81)と菅野芳子さん(80)の日常を描いたドキュメンタリー映画「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」が共感を呼び、自主上映の輪が広がっている。昨年5月から全国6劇場で公開された後、60カ所で自主上映された。東京電力福島第1原子力発電所事故後の苦難の中でも笑顔を絶やさず、土と共に生きる姿が多くの人々の心に響いている。 映画を手掛けたのは、パレスチナの女性や子どもをテーマにドキュメンタリー映画を撮り続けてきた、映画監督でフォトジャーナリストの古居みずえさん(68)だ。東日本大震災の被災地を回り自分に何ができるかを模索する中、2011年4月22日、飯舘村が計画的避難区域になったニュースを知る。 「紛争によって突然故郷を奪われたパレスチナの人々の姿と、原発事故で避難を余儀なくされた飯舘村の人々の姿はどこか重なる」と現地に入り、榮子さんらに出会う。カメラを向けても自然体で受け入れてくれる2人の日常を通じて飯舘村の記録を残したいと、撮影を続けた。 […] 上映後のトークイベントでは、3月末で避難解除となった村の現状を心配する声が多く寄せられた。村の現状を追い続ける古居さんは「問題は山積している」と指摘。ゲストとして参加した榮子さんは「原発事故後に避難民となり、6年たって帰村宣言され、帰りたくても帰れない難民になった」と、原発事故やその対応への怒りをあらわにした。まだ放射線量が高く、「何十年後は無理でも100年後には誰かが帰っていけるかもしれない。原発事故の前にあった暮らしを後世に残すための新しい種をまいていきたい」と意欲を見せた。 全文は 仮設の日々、泣き笑い 共感じわり 上映続々 映画「飯舘村の母ちゃんたち」

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避難民「もう福島に帰れない」諦めの声 via nikkansports.com

(抜粋) 町民の不安が増す理由として、昨年12月に政府が同町の一部を「帰還困難区域」(年間被ばく放射線量が50ミリシーベルト以上)に指定したことがある。こ れにより、長期間の帰宅が難しくなる可能性が出てきた。同校近くのアパートに住み、小2の長男を持つ主婦(43)は「帰還困難区域などの線引きで町が分断 されてしまえば、生活インフラの復旧は難しい」と指摘。「もう福島へは戻りません。故郷は失っても、子どもの命は守りたい。加須が今の故郷です」と話し た。【峯岸佑樹】 全文は避難民「もう福島に帰れない」諦めの声

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