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取り出し作業終了 第一原発4号機使用済み核燃料 経産相初の視察 via 福島民報

宮沢洋一経済産業相は1日、就任後初めて東京電力福島第一原発を視察し、4号機の使用済み核燃料の取り出し作業を終えたことを明らかにした。宮沢氏は「使 用済み燃料を取り出し、輸送容器(キャスク)に納める作業が成功裏に終わったとの報告を受けた。最後の一体がキャスクに納められた。難しい課題もあるが、 ここまで着実に来ている」と感想を述べた。Jヴィレッジ(楢葉・広野町)で記者会見した。 東電によると、4号機の燃料プールには1533体の燃 料があったが、年内に全ての移送を終える予定。このうち比較的リスクの高い使用済みの1331体を優先して共用プールに移送している。宮沢氏が視察した一 日、東電は残りの使用済み燃料10体の取り出し作業を終え、キャスクに保管した。今月末までに共用プールへの移送をする。さらにリスクが低い未使用燃料 180体は6号機プールに移送される。 (略) また、福島再生に向けて国が前面に立って廃炉・汚染水対策に取り組むとした上で「新しい知事とできるだけ早期に話をする機会を設けたいと考えている」と語った。 この日は免震重要棟で東電社員らを激励。4号機原子炉建屋のほか、多核種除去設備(ALPS)や建設中の凍土遮水壁などを視察した。宮沢氏は原発事故後に本県を訪問したことがなく批判が出ていた。 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)について宮沢氏は「今、考えられる万全の備えをした上での再稼働だと思っている」と強調。「(福島では)本当に 起こしてはいけない事故が起きたと思った。一方で川内原発は、世界最高水準の基準に基づき、安全性が確認された上での再稼働に向けての話だ」と語った。宮 沢氏は川内原発の再稼働の必要性を説明するため3日に鹿児島県入りする。 全文は取り出し作業終了 第一原発4号機使用済み核燃料 経産相初の視察

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福島第1 燃料取り出し現場の線量、プール内のコバルトが原因 via 日本経済新聞

 東京電力福島第1原発4号機の使用済み核燃料を取り出す作業現場で、燃料プールの水に含まれる放射性物質のコバルト60が、空間の放射線量を引き 上げる原因になっていることが5日、原子力規制庁が公表した調査結果で分かった。規制庁は東電に結果を伝え、遮蔽や除染など作業員の被曝(ひばく)低減対 策を求めた。 コバルト60は、原発事故前の2010年11月に始まった4号機の定期検査に関し、原子炉圧力容器内のシュラウド(炉心隔壁)の取り換え作業などでプール内に広がったとみられる。 コバルト60のほか、建屋床面に付着した放射性セシウムの影響で、プールに架かる燃料取り扱い機の上の線量は毎時81マイクロシーベルト、作業台車の上は 90マイクロシーベルトだった。ただ床面や側面に厚さ12ミリの鉛板を設置すると、3分の1程度に減らせることも分かった。 またプール周辺に毎時数百マイクロシーベルトの高線量地点が点在することも確認された。 続きは 福島第1 燃料取り出し現場の線量、プール内のコバルトが原因

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福島4号機「野ざらし核燃料棒1535本」取り出しも処理も見通しなし via J-Cast News

おととい26日(2012年5月)、東京電力は事故を起こした福島原発4号機の内部を初めて報道陣に公開した。井上貴博アナは「4号機は流入してき た海水によって、昨年の3月15日に水素爆発を起こしました。そして、現在も原子炉の中には1535本の燃料棒が燃料プールの中に入ったままで、その重量 は1670トン。プール底部を支える鉄筋コンクリートが設置された2階では、今でも毎時500マイクロシーベルトの線量が計測されています」と解説する。むき出しになったら首都圏が壊滅するというほどの燃料棒が、いつ建屋が倒壊するか分からない状態で野ざらしになっているのだ。 続きは福島4号機「野ざらし核燃料棒1535本」取り出しも処理も見通しなし

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