Tag Archives: 早尾貴紀

自主避難の子どもを支えよう 札幌で集会 via Doshin

福島原発の事故による子どもたちの被ばくの問題を考える講演会が22日、札幌市北区の札幌エルプラザで開かれた。避難者と支援者で作る「放射能から子ども を守る福島ネットワーク@北海道」の主催。仙台で被災し、子どもを連れて関西に避難した大学講師、早尾貴紀さんが「逃げるという決断」と題して講演。一般 市民の1年間の被ばく限度の目安が1ミリシーベルトなのに対し、個人で購入した機器を使って仙台の自宅前の側溝を測定したところ、1年間では8~9ミリ シーベルトに相当する毎時1マイクロシーベルトだったと、県を超えて広がる放射能汚染の状況を報告。にもかかわらず国や地方自治体は、危険性を認めると? 避難の責任と費用が発生し、経済活動にも影響する?学校を平常通りに運営できなくなる?人口流出や産業空洞化につながりかねない、と考え、子どもの被ばく 防止に真剣に取り組んでいない、と批判。 続きは自主避難の子どもを支えよう 札幌で集会

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陜川(ハプチョン)非核・平和大会・世界核被害者証言集会スピーチ全文 via 早尾貴紀:原発震災関連

韓国「2012 陜川(ハプチョン)非核・平和大会」世界核被害者証言集会(3月24日)での早尾のスピーチ(若干の加筆訂正)。 私は、昨年3月の福島原発の爆発ですぐに故郷を棄て去った人間です。福島県に生まれ育ち、そのすぐ隣の宮城県で暮らし、東北地方の福島・宮城から出たこと がありませんでしたが、そのいずれの故郷にも戻るつもりはありません。被災時7歳だった子どもが一人ありますが、原発の爆発とともに、「ここには二度と 帰ってこれないよ」と言って、わずかな玩具と着替えだけをカバンに詰め込ませて、故郷を離れました。震災から一年、一度も福島の実家には連れていっておら ず、私の両親、つまり彼の祖父母に会わせていないのです。さらに半年ものあいだ、わずか7歳の子どもを、一人関西の里親さんのところに疎開させ、そしてい まは、これまで何の縁もなく旅行でも行ったことのなかった山梨県に移住し、子どもを関西から呼び寄せました。しかし、朝目覚めると、自分がどこにいるのか 混乱し、山梨で生活しているということにまだ現実感が持てないでいます。現実感がともなわないほどのスピードでこの一年、状況が激変してしまっています。 続きは陜川(ハプチョン)非核・平和大会・世界核被害者証言集会スピーチ全文 ◇ ・Hapcheon Anti-Nuclear & Peace Festival ・韓国・陜川平和大会が開幕 via 中国新聞  

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