Tag Archives: 放射能廃棄物

中国で原発の廃棄物が長期間放置 処分場整備遅れ、地方政府も敬遠 via SankeiBiz

中国で低レベル放射性廃棄物の処分場が国の計画通りに建設できず、多くの原発で規定を超える長期間にわたり廃棄物が貯蔵されたままになっていることが分かった。原発増設を進めているものの、廃棄物処分の体制整備が追い付いていない。 共産党機関紙、人民日報傘下の週刊紙「国家能源報」が5月に報じた。処分場整備の遅れが「原発の運転と周辺環境にとって巨大なリスクになっている」と警告する専門家のコメントも伝えた。 中国は1991年に初の原発が浙江省で運転開始し、今年4月末現在では全国で47基が稼働中。政府は放射性廃棄物を発電所で5年を超えて貯蔵してはならないと定め、各地に中・低レベル放射性廃棄物の処分場を建設する計画だった。だが専用の処分場が1カ所も建設されず、多くの原発で5年以上、廃棄物を保管したままになっている。 (略) 中国は原発増設を進め、今年4月現在で15基が建設中だという。中国では党・政府のトップダウンで各種政策を進めることが多いが、環境汚染や公害を嫌がる国民が増えており、民意を完全に無視することはできなくなっている。(北京 共同) 全文は中国で原発の廃棄物が長期間放置 処分場整備遅れ、地方政府も敬遠

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川内原発の放射性廃棄物を輸送へ 再稼働後初 via 福井新聞

九州電力は6日、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)で発生した低レベル放射性廃棄物を、青森県六ケ所村にある日本原燃の埋設施設へ8日から輸送すると発表した。 (略) 九電によると、今回輸送する廃棄物は200リットルドラム缶320本で、放射能レベルの低い金属片や廃液などを収納。7日からドラム缶を格納したコンテナを船に積み込み、船は8日に川内原発の敷地内にある専用港を出発して、むつ小川原港へ向かう。陸路も使い、12日までに埋設施設へ運び入れる予定。 全文は川内原発の放射性廃棄物を輸送へ 再稼働後初 

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指定廃棄物処分場 初の大規模集会で町民「断固反対」 宮城・大和町 via 河北新報

福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場の県内候補地3カ所の一つに宮城県大和町吉田の下原地区が選ばれたことをめぐり、同町まほろばホールで19日、町民約1100人が初の大規模集会を開き、建設の断固反対を訴えた。 集会はあさひな農協(大和町)など地元9団体が企画した。発起人代表の大崎勝治くろかわ商工会(大和町)会長は「安心して暮らせる郷土を守るため、心を一つにしよう」と呼び掛けた。 町区長会は20歳以上の町民1万1402人分の署名簿を浅野元・町長らに提出。同町の有権者の半数超に当たり、浅野町長は「町民の思いをあらためて国と県に伝え、精いっぱい反対活動を展開していく」と語った。 続きは指定廃棄物処分場 初の大規模集会で町民「断固反対」 宮城・大和町

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【IWJブログ】原発推進にひた走る安倍政権と、「反原発」の声高まる台湾 via IWJ Independent Web Journal

4月13日午前、横浜市の本牧埠頭で、台湾に運ぶ小包を入れたコンテナから、国の基準(毎時5マイクロシーベルト)を上回る10マイクロシーベルト の放射線量が計測された。15日現在、コンテナの周囲はカラーコーンなどで規制され立ち入り禁止区域に設定されているものの、除染作業はいまだ行われてい ない。 ※コンテナから基準値超える放射線 横浜市の本牧埠頭(朝日新聞、4月14日【URL】http://bit.ly/Q8BxI7) IWJが荷主である日本郵便に取材したところ、現在、小包の送り主に対し、一件ずつ開封の許可を取るための電話連絡を行っているところだという。 しかし、日本郵便は放射性物質の扱いに関するノウハウを持ち合わせていないため、コンテナを開けるといった作業に取りかかれないのだという。 日本郵便の要請を受け、原子力行政を管轄する原子力規制庁の職員2名が現場を訪れたが、コンテナが隔離されていることを目視で確認しただけで、依然として具体的な調査や作業は開始されていない。 (略) 4月11日、原発を「重要なベースロード電源とする」との文言を盛り込んだ、新しいエネルギー基本計画を閣議決定した。「2030年代に原発ゼロを 目指す」とした民主党政権の脱原発路線から、大きく方向転換したことになる。また、いまだ運転の見通しがたたない高速増殖炉「もんじゅ」も「放射性廃棄物 の低減のための国際研究拠点とする」などとして存続する方針を明確化し、それにともない核燃料サイクルを「推進」すると明記した。 ※エネルギー基本計画 要旨 (産經新聞、4月12日【URL】http://on-msn.com/1iRKPAz) 4月4日には、トルコとUAE(アラブ首長国連邦)への原発輸出を可能にする原子力協定の承認案が衆議院本会議で可決され、今国会での承認が確実 となった。安倍総理は昨年5月、「トップセールス」と称して中東各国を歴訪。トルコとUAEに対し、原子力協定を締結していた。 ※原子力協定、衆院を通過 トルコなどへの原発輸出に道(日本経済新聞、4月4日【URL】http://s.nikkei.com/1gxYxqq) ◆台湾で広がる「脱原発」の声◆ このように、安倍政権は国内における原発の再稼働と海外への輸出に邁進しているが、実は日本が初めて輸出した原発は、今回、高い放射線が計測されたコンテナが向かうはずだった、台湾に存在する。台北市の東、新北市貢寮区にある、台湾電力「龍門発電所」がそれだ。 (略) しかし、2011年3月11日の福島第一原発事故をきっかけに、台湾でも市民による脱原発運動が広範な広がりを見せた。つい先日の3月9日には、台 北市で、10万人を超える市民が大規模なデモを実施。台湾の著名な俳優イーサン・ルアン氏や、映画監督のニウ・チェンザー氏らも参加し、「台湾に原発はい らない」と声を上げた。 ※台湾で脱原発10万人デモ 雨中に即時廃炉訴え(東京新聞、2014年3月9日【URL】http://bit.ly/1gYjdHe) 台湾でこれほど脱原発が声高に叫ばれる背景には、台湾が日本と同様、地震多発地帯にあり、いずれの原発も、津波の被害を受けやすい沿岸部に位置し ているということがあげられる。1999年に発生した台湾大地震はマグニチュード7.7を記録し、死者2413人を出す大惨事となった。他にも、1935 年にマグニチュード7.1を記録した新竹・台中地震、マグニチュード7.0を記録した嘉義地震など、大地震が多発しているのである。 しかも、台湾の場合、南部に位置する馬鞍山発電所を除き、3つの原発が台北市の周囲40キロ圏内に集中している。仮に台湾北部で大地震が起き、原 発を大きな津波が襲って福島第一原発と同じような事故が発生した場合、台湾の行政機関や大企業が集中する台北は、その機能が完全にストップすることになっ てしまう。台湾にとって原発事故は、市民の生活に影響がでることはもちろん、台湾という共同体が存続するか否かが問われるような問題なのである。 (略) ◆放射性廃棄施設がある島、蘭嶼島◆ 3月9日に行われた台北市内での10万人脱原発デモには、タウ族という台湾の原住民が参加していた。タウ族が生活する、台湾南部の離島、蘭嶼(ら んしょ)島には、放射性廃棄物の貯蔵施設が存在する。現在、蘭嶼島には、低レベル放射性廃棄物が詰まった約10万本ものドラム缶が保管されている。 桜美林大学、首都大学東京、琉球大学の合同研究チームが2012年9月に行った調査によると、この蘭嶼島で、放射線量の高い地域が確認されたという。島の北部の集落で、毎時67マイクロシーベルトを記録。過去に津波に襲われた可能性を示す痕跡もみつかったという。 ※台湾の島、高い放射線量 原発の廃棄物施設影響か … Continue reading

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汚染土処分見えず 国に県南市町不満 via 朝日新聞

東京電力福島第一原発事故で「汚染状況重点調査地域」に指定されている一関、奥州両市と平泉町が国への不満を募らせている。高い濃度で放射性物質に 汚染された土砂や農産物の処分方法がなかなか決まらないためだ。首長からは「我慢の限界をとうに超えている」との怒りの声が出る。 1キロあたり8千ベクレルを超えた稲わらや牧草、土砂などは自治体の申請に基づいて国から「指定廃棄物」に認められると、処分や保管の費用は国が負担することになっている。 だが、回収費用や具体的な処分方法は明確にされておらず、一関市など3市町は、一刻も早く具体的な処分方法を示すよう、昨年から再三、環境省に申し入れているが明確な回答は返ってこないという。 続きは 汚染土処分見えず 国に県南市町不満

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高濃度放射能含む廃棄物“出戻り” 千葉県、保管状況調査へ via MSN産経ニュース

千葉県は29日、野田市の産廃処理業者が放射性物質を含む汚泥を埼玉県内に運び込んで保管していたが、同県の許可を得ていなかったため同市内に戻していたことを明らかにした。放射性物質を含む廃棄物の保管が困難さを増していることが表面化したといえ、千葉県は県内の同業2業者の現状など実態調査に乗り出す方針だ。  千葉県によると、指導を受けた業者は、汚泥をリサイクル販売する事業を営んでいた。だが今年に入って、処理後の汚泥から1キロ当たり8000ベクレルを超える高濃度の放射性物質が検出されるなどして、販売できなくなった。 続きは 高濃度放射能含む廃棄物“出戻り” 千葉県、保管状況調査へ

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Yellow Cake クリーンなエネルギーという嘘

「イエロー・ケーキ(yellow cake)」とは? 天然のウランを精錬してできる粉末のこと。これがなければ原子力発電所は稼働しない。原料の鉱石からイエロー・ケーキを取り出す際に処理不可能な放射性廃棄物を生み出してしまうにも関わらず、世界中の原発がこの粉を求める― 「イエロー・ケーキ~クリーンなエネルギーという嘘」 の1月25日(水)のシンポジウムのテーマは下記に決定 しました。ぜひご参加ください! <ドイツと日本 なぜ日本では原発を全廃できないのか?> ヨアヒム・チルナー監督が10月に来日した際に 福島瑞穂社民党党首と対談した様子がYouTubeにアップされています。 →詳細はこちら(対談36をクリックしてください。) ヨハヒム・チルナー監督来日記念 特別先行有料試写会+シンポジウム開催! 1月25日(水) 東京ドイツ文化センターにて →詳細はこちら 映画についてはYellow Cake クリーンなエネルギーという嘘

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放射能アスファルト330トン…行き場のないまま駐車場に放置=韓国 via 中央日報

ソウル市蘆原区(ノウォンク)は17日から上渓洞(サンゲドン)のマドゥル公園内の閉鎖されたプール敷地に保管した廃アスファルトを蘆原区庁の裏の公 営駐車場に移す作業をしている。公園利用客の抗議のためだったが、今度は駐車場近くの学校の生徒と父兄が反対し始めた。蘆原区月渓洞(ウォルゲド ン)907番地一帯で1日、異常な数値の放射能(1400ナノシーベルト)が検出され、区庁は放射能物質のセシウムが含まれたアスファルトを撤去して再施 工した。 蘆原区に放射能事件の影響が吹き荒れている。そうでなくても不安な住民らはずれた行政に2度泣いている。韓国政府とソウル市・蘆原区 が解決策を見つけられなければ慶州(キョンジュ)放射性廃棄物処理場が稼動する来年末まで1年余りにわたり蘆原区民は放射能廃棄物を抱えて生活しなくては ならない。蘆原区の放射能問題は最初から行政の無能さを見せた。放射能の異常数値を発見したのは政府や区庁ではなく放射能問題を追跡してきた市民だった。 通報したペク・チョルジュン氏はブログを通じ、「最初に出動した消防隊は(原因物質を見つけ出す)分析器もなく、線量測定機1台だけで右往左往した」と指 摘した。 続きは放射能アスファルト330トン…行き場のないまま駐車場に放置=韓国  

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飯舘村が村内に管理型仮置き場 除染に2000億円見込む via 福島民報

原発事故による計画的避難区域に指定され全村避難した飯舘村は29日までに、村内の国有林に放射性物質の付着した水田の表土などを村が管理して一時保管す る方針を決めた。国は除染作業で発生した廃棄物について市町村内に仮置きするよう求めているが、一時保管の用地を村自らが新たに確保し、管理するのは県内 の自治体で初めてとなる。 続きは飯舘村が村内に管理型仮置き場 除染に2000億円見込む ◇ 当サイト既出関連記事: ・廃棄物中間貯蔵施設「お台場にでも」 福島商工会会頭 via asahi.com ・「県内に中間貯蔵施設」 首相方針、知事は困惑、回答保留 via 福島民報

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