Tag Archives: 国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会

国会事故調資料、倉庫に放置 原発事故、公開ルールなく via 朝日新聞

東京電力福島第一原発の事故原因を検証した国会事故調査委員会が集めた資料が、国会図書館の倉庫に放置されていることがわかった。資料の扱いが決まっていないためで、その量は段ボール箱で約60個。脱原発の議員連盟は「国民の財産だ」と公開を求めている。 国会事故調は2011年12月に発足。12年7月に調査報告書を発表して解散した。政府関係者への聞き取り調査などの資料は、事故調解散前に公開と非公 開に分類したが、上部機関で国会議員で構成される「両院合同特別協議会」が公開ルールを決めていなかった。このため、国民が希望しても「公開できない状 況」(国会図書館)という。 続きは 国会事故調資料、倉庫に放置 原発事故、公開ルールなく

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東電、国会事故調にウソ 「原発内真っ暗」→調査断念 via 朝日新聞

東京電力が昨年2月、福島第一原発1号機の現地調査を決めた国会事故調査委員会に、原子炉が入る建物の内部は明かりが差し、照明も使えるのに、「真っ暗」と虚偽の説明をしていたことがわかった。国会事故調は重要機器の非常用復水器が、東電の主張と違って地震直後に壊れた可能性があるとして確かめるつもりだったが、この説明で調査を断念した。 国会事故調は解散しているが、現地調査の責任者だった田中三彦元委員(元原子炉設計技術者)は東電の虚偽説明で調査を妨害されたとして7日にも、衆参両院議長に非常用復水器の調査実施を申し入れる方針。 国会事故調は、2011年3月11日の地震発生直後に1号機原子炉建屋の4階で「出水があった」との目撃証言を複数の下請け会社の労働者から得た。 […] これに対して東電は、昨年2月28日午後7時ごろ、玉井俊光企画部部長(当時)らが衆議院第2別館を訪問。 田中元委員らに、ところどころ明かりの差す4階の映像を見せながら、この映像の撮影時は、原子炉建屋に放射性物質の拡散を防ぐカバーをかける前だったので明るさがあると説明。そのうえで「今は真っ暗だ」「照明もついておりません」と話した。 田中元委員は最終的にこの「今は真っ暗」を理由に調査を断念した。 ところが、実際は、映像の撮影日はカバーをかけた4日後だった。カバーは太陽光を10~16%通すので、物を搬入する穴があり、天井が爆発で破損してい る4階に明かりが差していた。さらにカバー内側の天井には強力な水銀灯が取り付けられ、11年10月28日から使用可能になっており真っ暗になり得ないの に真っ暗と虚偽の説明をした。 東電広報部は説明に誤りがあったと認めたうえで、「何らかの意図を持って虚偽の報告をしたわけではない」と話している。 全文は 東電、国会事故調にウソ 「原発内真っ暗」→調査断念 (無料登録が必要です)  

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東京電力の作業員アンケートで浮き彫り――作業員不足と待遇格差 via 週刊金曜日ニュース

東京電力福島第一原子力発電所の敷地内での取材が厳しく制限されている中、様子をうかがい知ることができる貴重な資料が、「国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」(国会事故調)の最終報告書と共に公表された。作業員から回答のあった二四一五通のアンケートだ。さまざまな回答を読むと、廃炉 に向けた作業の問題点が浮かび上がってくる。その最大のものは、作業員不足である。 アンケートでは、被曝量が増えたために「向こう五年間、管理区域内の作業に従事できずにいる」(元請け協力企業)、「(被曝線量管理を)見直して ほしい。それでないと(中略)もう働けなくなり、現場は作業が進まなくなる」(一次下請け以下の協力企業)」など、すでに現場作業に就けなくなっている作 業員が出ていることを示す声がある。また「我々(一次下請け以下の企業)が4号原子炉のオペフロ上で作業を行っても危険手当が一日一五〇〇円、ゼネコンが 線量の低いガレキを片付けると手当が一日八〇〇〇円もらえる」と、高線量下での作業に就く手当に格差があることもわかる。 昨年八月四日に「共同通信」は、日弁連シンポジウムで、東電が支払った日当一〇万円が末端の作業員が受け取る際には八〇〇〇円になっていたことを伝えた。前述のアンケートは、この報告を裏付けていよう。 続きは 東京電力の作業員アンケートで浮き彫り――作業員不足と待遇格差 参考 国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)報告書ダウンロードサイト(上述の作業員アンケートは「参考資料第4部」P.193〜)

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国会事故調聴取 菅前首相 情報上がらず手詰まり via 東京新聞

菅直人前首相は二十八日、国会の事故調査委員会に参考人として出席し、東京電力福島第一原発事故で水素爆発な ど危機的な状況が続いていた発生当初、経済産業省原子力安全・保安院や東京電力から「上がってくるべき情報が上がらず、これでは手の打ちようがないという 怖さを感じた」と証言した。事故で国が崩壊しかねなかったとの認識を示し、「最も安全な原発は脱原発」と訴えた。   菅氏によると、発生した昨年三月十一日から東電本店に乗り込む同十五日まで、東電や保安院、原子力安全委員会から、必要な情報がほとんど上がって こなかった。特に、事故対応を主に担うはずの保安院が、東電から積極的に情報を集めないなど「平時の対応しかしていなかった」と苦言を呈した。ただ、菅氏が直接、事故対応に動いたことで、現場対応を遅らせたとの批判も根強い。この日の菅氏への質問もそうした観点の質問が多かった。 続きは 国会事故調聴取 菅前首相 情報上がらず手詰まり

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