Tag Archives: 刑事告発

村上春樹 未公開インタビュー「まじめで強い日本人には、原発をなくすことができる」via alterna

「今回ばかりは、日本人は心の底から憤っていい」――。作家、村上春樹氏(64)が2011年11月、オーストリア人ジャーナリストに強い口調で原発事故を語った日本未公開インタビューの存在が明らかになった。未曾有の原子力事故に対して誰も責任を取ろうとしない現状を指摘し、「日本の非核三原則も偽善だ」と非難する激しい内容だ。(ジャーナリスト・桐島瞬、翻訳・岩澤里美) 村上氏が初めて福島原発事故に対する意見を述べたのは2011年6月、スペインのカタルーニャ国際賞の授賞式だった。 […] その5カ月後。村上氏は東京で、オーストリア人ジャーナリスト、ユーディット・ブランドナー氏(50)のインタビューを受け、再び原発事故について語っていた。その内容は、バルセロナでのスピーチをはるかに上回る激しいものだった。 インタビューは、オーストリア放送協会のラジオ番組で村上氏の肉声とともに昨年3月に放送され、ブランドナー氏がまとめた東日本大震災のルポ本(Reportage Japan、日本語版=Japanレポート3.11)にも収められた。だが、残念ながら日本語版への掲載は村上氏の許可が得られず、日本の読者が中身を知ることはできない。 そこで、インタビューで村上氏が何を語ったのか、放送された内容やブランドナー氏への取材を通じて明らかにしよう。 […] 「東京電力の社長とか何人か、本当に刑務所へ行くべきだと思う。何より日本の検察庁が刑事告発しないのです。これはすごく変なことだと僕は思います。誰も責任をとることをしないのです。これは、すごく間違ったことと僕は思います」 […] ――「私たちは18歳、19歳、あるいは20歳で、非常に理想主義的でした。私も世界が段々とよくなるだろうと、私たちはそう、それに向かって頑張っていたわけですが、そう信じていました。当時は非常にナイーブでした。そして多くのことが起き、私はもう信じなくなったのです。でも、この理想主義は感傷的な思い出として残っています。いまのほとんどの若者は、そんな理想主義をもう持っていないと思います。少なくとも、大規模な運動はありません。私の世代はこの理想主義がかつて存在したことを重視しています。それ以降、すでに40年が経過しましたが、そのような時がまた来ないのだろうかと自問します。それが成功するかどうか?分かりません」(Reportage Japanから引用) 全文を読む。

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元原発作業員 関電工を告発 via NHK News Web

東京電力福島第一原子力発電所で、事故直後に対応に当たった元作業員が、放射線量が高い現場と知りながら作業を続けるよう指示されたと主張して、作業を請け負った関電工を労働安全衛生法違反の疑いで労働基準監督署に刑事告発しました。 告発したのは、福島第一原発で去年3月から4月にかけて作業に当たった福島県いわき市に住む46歳の元作業員の男性です。 1日会見した男性や代理人の弁護士によりますと、男性は、東京に本社がある関電工の下請け企業の社員として、事故直後の去年3月24日、関電工の社員ら5人と共に、福島第一原発の3号機の原子炉タービン建屋で、地下に電源ケーブルを敷く作業に当たったということです。 建屋の地下には水たまりがあり、同じ場所にいた東京電力の作業員は、空間の放射線量が1時間あたり400ミリシーベルトと計測されたため作業をせずに撤退しましたが、男性らは関電工の作業員から一緒に作業を続けるよう指示されたと主張しています。 男性は地下で働くことを拒否し、主に1階で1時間ほど作業しましたが、およそ11ミリシーベルト被ばくしたということです。 続きは元原発作業員 関電工を告発

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8月6日(月)原発事故の刑事責任を問う告発状が東京地方検察庁に受理された件に関する記者会見 via 自由報道協会

8月6日(月)13時より、東京電力福島第一原発事故の刑事責任を問う告発状が8月1日、東京地方検察庁に受理されたことに関する記者会見を行ないます。 8/1に広瀬隆氏・明石昇二郎氏らによる刑事告発(対象:政府・東電)が東京地検に受理された件についての質疑応答を予定しています。 参加を希望される方は、事前に下記注意事項を読んだ上で、協会事務局までお申し込みください。 なお同氏らは告発後の2011年7月15日にも、自由報道協会で会見を行なっています。 [日時]2012年8月6日(月)13時~(12時受付開始) [会見者] 明石昇二郎氏(ルポライター) 広瀬隆氏(ジャーナリスト) 武藤類子氏(福島原発告訴団長) 保田行雄(ゆくお)氏(弁護士。福島原発告訴団代理人) [会場]麹町報道会見場 東京都千代田区麹町2-2-4麹町セントラルビル2F 東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅下車。3a出口より徒歩約1分。 東京メトロ有楽町線・麹町駅より徒歩約4分。 [申込方法]「会見参加登録#2」より、件名を「原発事故の刑事責任を問う告発状が東京地検に受理された件に関する記者会見」と
し、必要 事項を記入の上、本人がお申し込み下さい。
会場に余裕があれば当日参加も可 能です。 [申込締切]8月5日(日)17時 [主催]社団法人自由報道協会 詳しくは8月6日(月)原発事故の刑事責任を問う告発状が東京地方検察庁に受理された件に関する記者会見 ◇ 当サイト既出関連記事: ▪ 原発事故 告訴告発受理し捜査へ via NHK News Web

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