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<3.11から9年>小2で福島から京都に避難した女子高生が語る9年とは via YAHOO! ニュースJapan

◆避難してよかった。でも友達が心配 まもなく、あの東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から8年を迎える。福島での原発事故によって避難を余儀なくされた人はピーク時で16万人以上。その中には今も地元に帰れない人が数多くいる。当時、小学生だった子どもたちは、高校・大学進学、就職という人生の節目を迎え始めた。多感な年頃を地元ではなく、避難先で過ごさざるを得なかった女子高生の一人に話を聞いた。(鈴木祐太) […] ――福島の友達とは今も繋がっていますか?莉菜 「はい。携帯アプリのラインなどでたまに連絡をとっています。最近は、福島の友達が京都に修学旅行にくるので、どんなプランがいいか一緒に考えました。福島には震災以降、3回帰っていて友達とも会えています」 […] ◆京都での避難生活は… ――原発が爆発をしたのは覚えていますか?莉菜 「祖父と一緒にテレビを見ていた時に爆発が起こりました。祖父は大変やなとか言っていたけれど、私には何が起こっているのかわかりませんでした。母にマスクをつけるように言われたけれど、暑くて嫌だったので母がいないときにはこっそり外していました。母には、うがい薬を飲むように言われましたが、それを飲むのがむっちゃ嫌でした」 彼女は関西弁を話す普通の明るい女子高生。福島から避難をしてきた子だと聞かなかったら分からないぐらいの関西になじんでいるようだった。 ――京都に避難してきてどう思いましたか?莉菜 「最初は、憧れの京都に来たので嬉しかったです。当時は福島に帰れないとは思っていなかったので旅行気分でした。例えば『ほかす』(関西弁で捨てる)って意味が分からず、投げたらいいのかなと思って困ったことがありました。言葉が通じなかったこともありましたが、そこまでの戸惑いはなかったです。この頃、福島の友達とは携帯電話で『また会おうね』と話していました」 ――福島と京都の生活の違いはありましたか?莉菜 「福島では、吹奏楽をやっていました。京都の小学校には吹奏楽部がなかったので、中学校に入ってから吹奏楽を再開しました。ずっと楽器を触りたかったのに触れなかったのは残念でした。特に年齢が上がるにつれて京都の学校の教育レベルが高いと感じました」 […] ――放射能の影響などは心配ないですか?莉菜 「毎年、甲状腺検査に行くのは、正直、面倒くさい。毎回、同じ検査をして同じ話をされるし、私にも予定がある。ガンだったら進行状態とかわかるし知識もあるけど、嚢胞(のうほう)とか説明されても困る。検査結果を聞いても大丈夫だと思っているし、健康に関しては今のところ不安はないです」 ◆防災ボランティアで頑張る ――今、頑張っていることは何ですか?莉菜 「防災ボランティアをやっています。東日本大震災の経験者として何か伝えられることはないかと思って始めました。今年の夏は熊本県の益城町に行って話をしてきました。益城町の人を支援するとかではなくて、熊本の教訓を関西で生かせることはないかと考えています。南海トラフの地震がいつ起こるかわかりません。いつか起こる地震のために周りの人には防災意識をつけてもらいたいし、体験したことを伝えていきたいと思っています」 「私にとって、3.11というのは、原発の問題より地震という方が強いので地震に対する防災に重点をおいています。」 ――将来の夢は何ですか?莉菜 「将来は学校の先生になりたいです。大学は通いやすい関西を考えていて福島に帰ることは考えていません」 ――福島の友達とは原発や放射能の話はしますか?莉菜 「傷口をえぐるようなことになるので、福島の友達とは原発や放射能の話はしたことはないです。放射能の影響が出るかもしれないと思って心配になることもあるけれど、その子が自分でどうにかできるという問題ではないと思っています。もし、健康に関して話をして『私も危険だと思っている』と言われても、私がどうすることもできないので『ごめん」としか言えないと思っています」 […] ◆避難者が国と東電相手に各地で訴訟莉菜さんの母親は、避難を余儀なくさせられた原因となった福島第一原発事故の責任を問うため、国と東京電力に対して原発賠償訴訟を起こしている。次回の京都原発賠償訴訟は、2月26日14時半から大阪高裁で開かれる。また、兵庫県に避難した人たちが起こした兵庫原発賠償訴訟は3月5日14時から神戸地裁で開かれる。全国で国と東京電力に対して裁判が起こされている。 2020年1月14日現在、約4万8000人が全国47都道府県980の自治体(復興庁発表)で避難生活を続けている。復興庁が把握できていない人を含めると避難者数はさらに多くなるだろう。 全文

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【重要なお願い】福島県避難者支援課に確認・抗議・要請の電話、fax、メールをしてください!via ふくしまin京都

【重要なお願い】福島県避難者支援課に確認・抗議・要請の電話、fax、メールをしてください! みなさま 「うつくしま☆ふくしまin京都―避難者と支援者のネットワーク」の奥森です。 17日の朝日新聞は、「自主避難 住宅提供終了へ 福島県調整2016年度で」と報道しました。 15日に福島県への署名提出を行い、主幹級職員と面談した際には、「4万の筆の署名の重みは受け止めている」「現在国と協議している」「協議内容は明らかにできない」と繰り返していましたが、避難者を切り捨てる避難用住宅の打ち切りの計画は着々と進められていたのです。 自民党の東日本大震災復興加速化本部が年間20ミリシーベルト以下の「避難指示解除準備区域」を2016年度までに求める提言案とリンクしています。 先ほど、福島県の避難者支援課に電話し、菊池主幹兼副課長に問いただしました。対応した菊池主幹は、「国との協議中」「方針を固めたわけではない」と繰り返しています。協議の内容については、相変わらず「様々な状況があるので、色々と検討している」「内容は協議中であり伝えられない」と繰り返すばかりでした。 こちらから「打ち切りも含めて検討しているのか」と繰り返し確認しましたが、「いろいろな状況を踏まえて検討している」と繰り返します。ただ、検討、協議の中には、「打ち切り」もふくまれていることは確かです。 電話を取り次いだ職員によると、朝日新聞の報道を巡って、「幹部職員は対応に追われている」とのことでした。 こちらからは、5月26日(水)の午後2時30分に「福島県大阪事務所」に事情を聞きに行くので、対応するように連絡しておくこと。県本庁から主幹級以上が大阪に来て対応するように強く申し入れました。「本庁から出向くことは無理だが、大阪事務所には連絡しておく」との返事でした。 避難者のみなさん、支援者のみなさん、今行動する時です。 みなさん、福島県避難者支援課に確認、抗議、要請の電話やfax、メールをしてください。 どんな形式でもかまいません。避難者切り捨てにみんな怒っているということを伝えてください。 ++++++++++++++++++++++++ 福島県避難者支援課 電話 024-521-8304 fax  024-523-4260 メール 主幹兼副課長 菊池 輝夫  主幹     菅野 健一 kanno_kenichi_01@pref.fukushima.lg.jp ◇自主避難、住居無性提供終了へ

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2014知事選:告示 「世直し」か「実現力」か、現新一騎打ち /京都 via 毎日新聞

「世直し」を掲げる新人か、「実現力」を誇る現職か−−。任期満了に伴う知事選が20日、告示された。立候補したのは、新人の小児科医、尾崎望氏(59)=共産推薦=と、4選を目指す現職の山田啓二氏(60)=公明推薦、自民府連、民主府連推薦=の無所属2人(届け出順)。知事選としては3回連続となる「共産対非共産」の一騎打ちとなった。両陣営とも低投票率への懸念を示す中、消費増税に備えての経済対策、地域間格差の解消、人口減や少子高齢化が進む中での福祉・医療施策、自然災害や原発事故への備えなどについて、17日間の舌戦が始まった。投開票は4月6日。  尾崎氏は、共産を中心に京都総評や医師、弁護士らが加わった「府政転換 世直し京都府民ネットワーク」が選挙母体。昨年11月に立候補表明して以降、府内を3巡して小規模な対話集会を重ねたほか、2月には京都市内で約8500人を集めた大集会も開いた。  「自公政権の構造改革路線を追従、先取りしている」と山田府政を批判。小児科医の経験から子供の貧困に危機感を示し、中小零細企業の支援などで「貧困の連鎖を断ち切る」と訴える。また、府内の一部自治体は福井県内の原発から30キロ圏内にあり、「原発即時ゼロ」を掲げる。 全文を読む。

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原発ノーの知事実現を 被災地出身の学生がキンカンでエール via 京都民報

脱原発をアピールする“キンカン行動”が14日夕、京都駅前の関西電力京都支店前で行われ、市民ら150人が参加しました。  原発事故後、福島県郡山市から長野県に自主避難し、京都の大学の通信制で学ぶ笠原ゆかりさん(32)が、ようやくはじまった自宅付近の除染申し込みの現状や郡山市の実家ではガイガーカウンターが鳴り続ける実情などを紹介。 […] そして原発ノーを呼びかける尾崎候補への期待を込め「京都のみなさん頑張って下さい」とエールを送りました。 全文を読む。

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