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原発事故や戦争 不条理描き続け「故郷汚染 絶望的な怒り」福島出身・清野さんが個展via東京新聞

 近年は戦争や原爆、原発事故による環境破壊をテーマにした「METAL RAIN(金属の雨)」シリーズの制作を続ける。アルミ板や鉛で表現した金属の雨が風景を貫く立体的な作品。毎年のように連作を発表しているうちに「3.11」が起きた。  「何代にもわたって培われてきた福島の大地が、原発事故で一瞬にして汚染された。自分の肉体はフクシマの土からできている。汗水たらして働いていた父親の姿を思い出すと、絶望的な怒りを感じる」。「3.11」後、METAL RAINシリーズは「フクシマ」の連作が続く。  清野さんは個展に「地殻変動をコントロールすることはできないが、誤った政治や科学の方向をチェックしコントロールすることは粘り強い努力によって可能であると信じたい」とメッセージを寄せた。チェルノブイリの子どもの目が、大人たちの選択をじっと見つめている。 全文を読む。

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丸木夫妻の反原発の想い引き継ぐ 太陽光発電を復活させた丸木美術館 via Actio

埼玉県東松山市にある「原爆の図 丸木美術館」では、この夏から全館の電気を太陽光発電でまかなう、すでに太陽光パネルの設置を終え、いよいよ8月には稼働を開始する予定だ. (中略) [丸木]俊氏は定期的に発行する丸木美術館ニュースで、「原発止めないと原発に殺される」を連載。そこで原爆投下の10日後に広島に入り、腸出欠が3ヶ月続いて死にそうになったことを書いている。「残留放射能というものがどの様に恐ろしいものであるかということをつくづくと知らされました」「原爆の放射能と原発の放射能は同じものなのであります」。 1989年1月に労協電力福島第二原発で再循環ポンプの破損事故が発生したことをきっかけに、その後原発分の電気料金の支払いを拒否。集金にきた東電の社員に対して丸き夫妻は水力と火力発電の分だけを支払うと訴えた。 「原子力発電は危険ですから止めてください。と、言っているのです。東電さんは勝手に原発の電気を送電しているのですから払う必要はないのです。」 それに対し東京電力は1年以上にわたって送電を停止。丸木夫妻は当初LPガスの発電機による自家発電で対抗していたが、全国から寄せられた寄付金で1990年8月6日に太陽光発電を開始した。 全文は丸木夫妻の反原発の想い引き継ぐ 太陽光発電を復活させた丸木美術館      

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