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保安検査官逃げ回り・東電は子会社任せ…事故調 via Yomiuri Online

原発の監視を担う原子力安全・保安院の原子力保安検査官や、事故対応の責任を担う東電が、役割を十分に果たせなかった実態も、中間報告で明らかにされた。 13日朝には、海江田経済産業相から炉心への注水状況を監視するよう指示を受け、検査官4人が原発に入った。だが、対策本部のある免震重要棟の一室に閉じこもり、東電社員から資料を受け取るだけだった。14日午前11時過ぎには、3号機が水素爆発を起こしたため、身の危険を感じ、同日午後5時頃、上司の明確な了解がないまま同センターに引き揚げた。  菅首相が東電本店に乗り込み、東電社員に「逃げてみたって逃げ切れないぞ」とまくしたてたのは翌15日早朝。その前に検査官らは退避を終えていた。事故調関係者は「検査官は職責を果たさず逃げ回っていたも同然だ」と批判する。  一方、原子炉の冷却で重要な役割を果たしたのが東電の子会社だったことも分かった。 続きは 保安検査官逃げ回り・東電は子会社任せ…事故調 ◇関連記事 •【東京新聞連載】福島原発事故調 中間報告 •【読売新聞社説】原発事故報告 首相官邸が混乱の一因だった •【中日新聞】原発事故調、“人災”の側面強調  •【東京新聞】東電「対策に取り組んできた」 中間報告に反論 •【毎日新聞】福島第1原発:安全文化を軽視 事故調中間報告書

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東電、初動で「誤った措置」…事故調中間報告 via Yomiuri Online

東京電力福島第一原子力発電所事故に関する政府の事故調査・検証委員会(委員長=畑村洋太郎・東大名誉教授)は26日、事故対応の問題点やその背景を分析した中間報告を発表した。  東電の初動を巡っては1、3号機の緊急冷却装置の操作について「誤った措置」などと批判し、東電が官邸の意向を踏まえて3号機の注水手順を変え、冷却の空白が生じていたことも明らかにした。背景としては、津波対策を含め幅広く原発の安全を考える視点が欠けていたと指摘した。  報告書によると、1号機では3月11日、緊急冷却装置「非常用復水器」が津波による電源喪失で停止したが、吉田昌郎 まさお 所長(56)(当時)や本店幹部らは正常に冷却していると誤認したまま、8時間以上気付かなかった。これが、対応の遅れにつながり、格納容器の圧力を抜く「ベント」や原子炉への注水が始まったのは翌日だった。 続きは 東電、初動で「誤った措置」…事故調中間報告

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