Tag Archives: ストロンチウム90

河川の放射性物質濃度、高精度で再現 福島大など解析モデル via 日本経済新聞

福島大学の五十嵐康記特任助教らの国際共同研究グループは、チェルノブイリ原発(ウクライナ)周辺の河川に含まれる放射性物質「ストロンチウム90」濃度の経年変化を高い精度で再現できる解析モデルを公表した。重金属など他の有害物質にも応用できるといい、河川の水質管理などに役立てる考え。 チェルノブイリ規制区域内の河川で採水を続けてきた=福島大学提供グループは福島大や筑波大、ウクライナの研究機関で構成。チェルノブイリ原発事故後の約30年、規制区域内の河川でモニタリングを実施し、河川流量と放射性物質濃度の解析を続けてきた。 指数関数を使う従来モデルは、季節ごとに流量が変わる河川のストロンチウム90の濃度変化を説明できなかった。グループは水質の形成と土壌中の放射性物質の浸透度合いを推計する2つの数式を組み合わせた新モデルを考案。ストロンチウムの経年による減衰と季節変化を同時に再現することに成功した。 続きは河川の放射性物質濃度、高精度で再現 福島大など解析モデル

Posted in *日本語 | Tagged , | 5 Comments

手順省き雨水また排出 福島第一原発 12カ所あふれる 外洋流出の可能性 via 福島民報

東京電力は20日、大雨の影響で、福島第一原発の地上タンク群の周りを囲む「せき」から雨水があふれ出したと発表した。東電によると、21日午前零時現 在、せき内から水があふれたタンク群は12カ所。せきから放射性物質を含んだ水が排水溝を通じて外洋に流れた可能性もある。 23カ所あるタンク群のうち、せきから雨水があふれた12カ所は【図】の通り。東電が漏れた量や放射性物質濃度を調べている。 東電は6カ所のせきでそれぞれ四隅の地点から採取した水が排出基準値を下回ったとして、緊急的に排水弁を開放した。原子力規制委員会が求めた雨水貯蔵タ ンクに移送後に測定する手順を省略した。15日から16日にかけて接近した台風26号に伴う大雨の際にも手順を省いて9カ所で排水し、規制委などから批判 を受けた。 あふれた理由について東電は「ポンプでせき内の水をタンクに移送したが、予想以上に雨量が多く処理が追い付かなかった」としている。 あふれた12カ所のうち、「H2南」と呼ばれるタンク群では、6日に採取したせき内の水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2万9000ベクレル検出されていた。 続きは手順省き雨水また排出 福島第一原発 12カ所あふれる 外洋流出の可能性

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , | Leave a comment