Tag Archives: アイリーン・美緒子・スミス

動燃、反原発派の見学者に大パニック via dot.

旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現・日本原子力研究開発機構)の元総務部次長・西村成生(しげお)氏が残した資料「西村ファイル」には、「原子力ム ラ」が仕掛けたさまざまな「工作」が記録されていた。住民をターゲットにした「思想・素行調査」、地元企業まで巻き込んだ「組総ぐるみ選挙」など露骨な策 略の数々――そして今回、資料に記された「見学者」についての対応も、動燃の体質をよく表していた。ジャーナリストの今西憲之氏と週刊朝日取材班が明らか にする。 〈アイリーン・スミス見学受入れの時系列〉という資料には、反原発運動家のアイリーン・美緒子・スミス氏が1990年4月に「もんじゅ」を見学した際の経緯が書かれていた。 スミス氏からもんじゅ見学の申し入れがあったのは2月26日のこと。その後、動燃側と順調に手続きを進めていたが、3月9日に空気が一変する。 〈国際部へアイリーン・スミスが原子力反対派であることが判明したとの連絡〉 どこで調べたのか、見学者が反原発派とわかっただけで“非常事態”であるかのような反応だ。 (中略) ところがその後、30人ほどの見学団の中に当時、もんじゅの運転差し止めを求めて訴訟を起こしていた原告団のメンバーがいたことから、またも動燃内部は紛糾。この対応について電力各社に問い合わせ、果ては法務省にまで助言を仰いでいる。こんな聞き取り記録が残っていた。 〈事前に通産省に相談し、了解を得た上で受け入れた。(中略)施設そのものはメインコントロール・ルームだけを見せた〉(日本原子力発電) 〈原告本人がガイガーカウンターを持参して、これで測らせてくれと言ったので、東北電力が信用できない(東北電力の測定)のであれば、見学をお断わりすると述べた〉(東北電力) 〈法務省としては、なんとも言えません。(中略)断わるのが普通でしょう。ただ、断わると大変でしょう〉(法務省) 結局、原告による見学は拒否された。 全文は 動燃、反原発派の見学者に大パニック

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「脱原発社会」をどうやってつくるのか〜デモと原発立地地域の両面から探る via ピースボート

脱原発に向けて大きなうねりとなって行動を起こす市民社会。金曜日のデモ・抗議行動は全国に広がり、政府判断にも少なからず影響を与えています。一方、原 発立地地域では、経済や雇用問題を抱え、先行きが見えない状態となり不安が広がっています。これは言い換えれば、都市部と地方という構造の問題でもあるの ではないでしょうか。 また、「若者世代」と言われる20~30代の原発に対する世論調査などで見えてくるのは、他の世代に比べて中立的、または「原発は必要」と見なす意見が 多いことです。今回のイベントでは、若者たちが脱原発をどう捉えているのかも含め、「脱原発社会」への道標を探します。 詳細は「脱原発社会」をどうやってつくるのか〜デモと原発立地地域の両面から探る 脱原発社会」をどうやってつくるのか ~デモと原発立地地域の両面から探る~ 2012年10月14日(日)13:30開場/14:00~15:30 YMCAアジア青少年センター ※下記・地図参照 事前予約500円/当日800円 ※TEL、メールにてご予約いただけます。 アイリーン・美緒子・スミス(グリーンアクション代表) 開沼 博(社会学者) 吉岡 達也(ピースボート) お電話、またはお問い合せフォームよりご連絡ください。 ピースボート事務局・担当:藤松 Tel: 03-3363-7561(平日・10-18時) / ◇お問い合せフォーム ※主催:ピースボート

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特集ワイド:かつて水俣を、今福島を追う アイリーン・美緒子・スミスさんに聞く via 毎日jp

◇共通する「責任逃れ」「曖昧な情報流し」 繰り返してほしくない「被害者の対立」  「福島第1原発事故は水俣病と似ている」と語るのは、写真家ユージン・スミスさん(78年死去)と共に水俣病を世界に知らしめたアイリーン・美緒子・スミスさん(61)だ。今回の原発事故と「日本の公害の原点」との共通点とは何なのか。京都を拠点に約30年間、脱原発を訴えてきたアイリーンさんに聞いた。【小国綾子】  「不公平だと思うんです」。原発事故と水俣病との共通点について、アイリーンさんが最初に口にしたのは、国の無策ではなく「不公平」の3文字だった。  「水俣病は、日本を代表する化学企業・チッソが、石油化学への転換に乗り遅れ、水俣を使い捨てにすることで金もうけした公害でした。被害を水俣に押しつける一方、本社は潤った。福島もそう。東京に原発を造れば送電時のロスもないのに、原発は福島に造り、電力は東京が享受する。得する人と損する人がいる、不公平な構造は同じです」  都市のため地方に犠牲を強いている、というわけだ。  「『被害×人口』で考えれば被害量のトータルが大きいのは大都市で、少ないのは過疎地域かもしれない。でもこれ、一人一人の命の価値を否定していませんか。個人にとっては、被害を受けた事実だけで100%なのに……」 続きは 特集ワイド:かつて水俣を、今福島を追う アイリーン・美緒子・スミスさんに聞く

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