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「復興必ず果たせる」 ローマ教皇 原発避難者らへ祈りvia 東京新聞

来日中のローマ教皇(法王)フランシスコは二十五日、東京都内で東日本大震災被災者との集いを開き「多くの人々が被った悲しみと痛み」への祈りを呼び掛けた。地震、津波、東京電力福島第一原発事故の「三つの大規模災害」と呼び「放射線の長期的な影響など継続的な問題」があると指摘しながら、復興は力を結集すれば「必ず果たせる」と訴えた。  震災によって大勢の死者・行方不明者が出て「日本全土と全国民に影響を及ぼした」と指摘。今も仮設住宅で暮らし、自宅に帰れない人々がいると強調した。  原発事故で福島県いわき市から東京に自主避難した高校二年の鴨下全生(まつき)さん(17)は教皇に先立ち自らの体験を語り「僕たちの苦しみはとても伝えきれない。だから残酷な現実でも目を背けない勇気が与えられるように共に祈ってください」と話した。教皇は演壇で目をつむり、約二十秒間の祈りをささげた。会場には被災者や支援者ら計約三百人が集まった。  教皇は、田畑や森林が汚染され長期的な問題を突き付けられている人が少なくないと強調。「惨劇に遭った被災者」が必要な支援を受けられるよう呼び掛けた。  原発事故に関し「科学的、医学的な懸念に加え、社会構造を回復するという途方もない課題がある」と指摘。「地域社会が再び築かれ、人々が安全で安定した生活を送れるようにならなければ福島の事故は完全解決されない」と述べた。  また「立ち止まり、振り返ることも大切だ」として、過度の科学技術への依存を戒めた。  集いでは鴨下さんのほか、岩手県宮古市の津波で園児を亡くした幼稚園園長、加藤敏子さん(60)や、被災者の心のケアを続ける福島県南相馬市の住職、田中徳雲さん(45)も証言した。 […]  小学二年の時に起きた原発事故で、福島県いわき市の自宅は放射線量が急増。避難先の東京都内の小学校では、すぐにいじめが始まった。転校したが、いじめは続く。鉛筆で太ももを刺され、階段から突き落とされたことも。「このまま死ねたら相手の立場を悪くできるかな」とも考えた。  出自を伏せて中学に進むと、平和で幸せな生活が訪れた。しかし、親友にすら真実を明かせず、原発問題を討論する時も「一般的」な意見しか言えなかった。本当の自分を誰にも見せられない-。鬱屈(うっくつ)した気持ちで心が砕けそうだった昨年、支援団体に勧められ、教皇に手紙を出した。返信で届いたのは謁見の招待状だった。 […] 再会の場となった二十五日の集会。少し緊張した面持ちで「親愛なるパパさま」と切り出し、避難生活で「死にたいと思うほどつらい日々が続いた」と改めて証言。「原発は国策。維持したい政府の思惑に沿って賠償額や避難区域の線引きが決められ、被害者の間に分断が生じた。傷ついた人同士が隣人を憎み合うように仕向けられてしまった」と述べ、こうした被害を乗り越えられるよう祈ってほしいと訴えた。集会後、「思いは伝わったと思う」と報道陣に答えた鴨下さん。教皇からは「覚えていますか」と尋ねられたといい、「自分の方が聞くところなのに。感動した」と興奮気味だった。 全文

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原発避難の16歳、ドイツの学校で法王への手紙朗読 via Yahoo! ニュースJapan (Alterna)

鴨下全生(まつき)さん(16)は、東電福島原発事故後の避難生活で死にたいと思ったほどの苦悩を記し助けを求める手紙を、フランシスコ法王に送り、3月20日にバチカンで謁見することができた。その前後にドイツで8ヶ所の学校に招かれ、手紙を朗読した鴨下さんに、生徒たちからは激励や感謝の言葉がかけられた。鴨下さんは「ドイツには民主主義がちゃんとあり、高校生が活発に議論していてすごいと感じた」と語った。(独アヘン=川崎陽子) […] 遠くの中学校に進学してからは、避難者であることを隠し続けたのでいじめられなくなり、友人もできて毎日が平和になった。その一方で、親友を作りたくても本当の自分を語れない自分が許せなくなり、次第に心が砕け散りそうになっていった。こうした一連の体験と思いの丈をつづったローマ法王宛ての手紙が、バチカンでのフランシスコ法王謁見につながり、日本やフランスの新聞が報道してくれた。 鴨下さんは、法王謁見の前後にドイツで8ヶ所の学校から招かれ、10代の550人余りの生徒たちが法王に宛てた手紙に感銘を受けた。手紙の最後の部分は、鴨下さん自身が日本語で読み、拍手喝采を浴びた。 「僕の本当の望みは、きっと、ごく普通に隠し事の無い社会で平和に暮らしたいということだけなのだと思います。でも、原発事故被害者は、今の日本の社会の中で、何かに目をつぶり、耳を塞ぎ、口を閉ざさなければ、安全に生きていけません。こんな歪んだ世界から、どうか僕たちを助けてください」 どの学校でも、この手紙のドイツ語訳を朗読したいと挙手する生徒たち、朗読を聴きながら泣いている生徒たちや、授業が終わって全生さんに感謝と励ましの言葉を直接伝えにきた生徒たちがいた。「ドイツの報道では知ることができない当事者の貴重な体験談を、本人から聞けてよかった」という感想が、圧倒的に多かった。 学校訪問は主に、ドイツ北部のハインリヒ・ベル財団シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州支部が毎年開催している「アクション週間:チェルノブイリとフクシマ後の未来のために」という行事の一環だった。母と弟と共に招かれた鴨下さんは、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の被害者であるベラルーシ人とウクライナ人と一緒に、学校や議会、市民団体などを訪問した。 アクション週間に参加した学校は様々で、放射線と内部・外部被曝の授業の一環として、中三の物理の教師たちが毎年参加しているギムナジウム(小5から高3まで一貫の進学系公立校)もあった。日本が大好きな知的発達がやや遅い生徒たちの学級からも招かれ、手作りのお菓子でもてなしてもらった。 どの学校でも盛んに手が上がり、原発事故に関する豊富な予備知識に基づいた質問や、健康被害や避難生活を気遣う発言の数々に、鴨下さん母子は感心するばかりだった。 ギムナジウムの高校生が、エネルギー政策に関して討論をする形式の授業もあった。壇上で、地方議会の議員、農家、環境保護団体および住民の代表という役割の生徒たちが、風力発電パーク建設の是非についてそれぞれの立場から討論をし、聴衆の生徒たちは一般市民の役で、討論の前と後で挙手による賛否の意思表示をした。途中で、鴨下さん母子とチェルノブイリ原発事故被災者の体験談や質疑応答も交えた討論の後で、風力発電パーク建設に賛成の生徒の数が増えたことがわかった。 鴨下さんは「ドイツには民主主義がちゃんとあり、僕と同じくらいの年齢の高校生が活発に議論していて、すごいと感じた」と話す。 ドイツで、鴨下さんは法王謁見についての質問にこう答えた。 「たとえどんな誹謗中傷を浴びても、本当のことを堂々と語りたいと思ってきました。でも、お父さんが避難者裁判の原告団団長なので、僕が発言しても『親に言わされて可哀想な子』と思われたり記事を書かれたりしてしまうため、ずっと匿名で発言してきたのです。悪いことをしたわけでもないのに、まるで犯人のように名前も顔も隠して。そんな人の証言を、誰が信じてくれるでしょうか。だけど、ローマ法王に謁見できて、自分がちゃんとした意見を持って発言していることを知ってもらえたので、これからは隠さずに発言していこうと思います」 日本に戻った鴨下さんは、この決意を着実に実行に移している。 全文

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福島いじめ報告「納得できない」 中2自殺女子生徒の父親 via 西日本新聞

福島県南相馬市で昨年2月、いじめを受け自殺した市立中2年の女子生徒の父親が23日、市の第三者委員会がまとめた報告書について「娘に自殺願望があったようにも書かれていて納得できない」と批判した。 父親によると、報告書では生徒が学校でカッターナイフを取り出し「死んでやる」と言ったことを自殺願望と関連づけられていた。父親は「学校が嫌だったのだろう」と推測。納得がいかないと21日に市教委に伝えたという。「娘には『はっきり分かるまで、もうちょっと待ってて』と声を掛けたい」と話した。 また、報告書の一部が黒塗りにされており、市に開示を要請する方針。 […]     全文

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中学校教諭が「飛び降りろ」と発言 謝罪へ 福島 via NHK

[…] 教諭の行為について生徒と保護者は 教諭の行為について1年生の生徒は「黙っていると首を絞められたり声を出すためだと言って腹を強く押されたりした。1学期は嫌なことが多かった」と話していました。 生徒の母親は「息子は声が小さいという理由で『毎日のように暴力を受けていた』と話しています。 学校からは『コミュニケーションの一環』などと説明を受けましたが、納得がいかず許せません」と訴えています。 この生徒の同級生の母親は「中学校に入ってから子どもが学校のことを話さなくなりました。こういうことがあると安心して子どもを学校に預けることはできません」と話しています。 さらに別の生徒の母親は「子どもたちは男性教諭に対して恐怖を感じ、精神的に追い詰められています。中学校の仮設校舎は狭く、ほかの教諭は知らなかったのか疑問です」と学校の対応に不満を感じていました。 全校生徒は11人 いずれも避難を経験 東京電力福島第一原発が立地する福島県双葉町は、今も全域で避難指示が出されています。 原発からおよそ4キロほどの場所にある双葉中学校は、町にあるただ1つの中学校で事故のあと授業を休止していましたが、平成26年の春に避難している住民が多いいわき市で授業を再開しました。 その年の夏からは新たに建設された仮設の校舎で授業を行っています。 現在の全校生徒は11人でいずれも避難を経験し、複数回、転校した子どももいるということです。   全文

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<災を忘れず>原発事故の教訓 未来へ via 河北新報

地震や風水害などの天災、戦争や市街地の火事といった人災。生死を左右しかねない惨事の発生は人々に大きな衝撃を与えるが、その爪痕や傷痕が歳月の中で癒えるにつれ、風化は進む。「大切な記憶を継承する」。熱い願いが込められた東北各地の施設や地域を紹介する。 ◎東北の施設・地域巡り(2)コミュタン福島(福島県三春町) 住民の暮らしを奪った東京電力福島第1原発事故。事故直後の様子を模型で再現する。水素爆発を起こした1号機は、がれきが積み重なっている。 事故から6年半近く。廃炉作業の現状はどうか。 「3号機では使用済み核燃料の取り出しに向け、放射性物質の飛散を防ぐかまぼこ型のカバーを設置する工事が進んでいます」 現地に足を運んで研修を重ねるスタッフが、来館者に丁寧に説明する。 […] 中でも「環境創造シアター」は迫力満点だ。直径12.8メートルの全球形スクリーンが映し出す福島の自然や相馬野馬追など伝統行事、復興への取り組みをまとめた映像は臨場感があふれる。 自然界の放射線などを観察する「霧箱」もある。大きさは国内有数。箱をのぞくと、放射線が霧状の白い軌跡になって出現する。目に見えない放射線の空中の動きをイメージできる。 放射線への漠然とした不安は消えない。大山一浩副所長は「福島の現状や放射線について正しく理解することが重要」と語る。 来館者は1年間で8万人を超えた。県内の学校関係は260団体が訪れた。原発事故は県内の子どもにも「昔」になりつつある。 「事故当時は小学2年。よく分からなかった」と伊達市伊達中3年の渡辺羽由さん(14)。来場したことで「原発で何が起こったのか理解できた」と話す。 昨年は自主避難の児童生徒へのいじめが全国各地で表面化した。対応が問題になった横浜市教委は今年、教職員研修の一環で、この施設を利用した。 原発事故の被害は甚大で、風評や偏見は根強い。「事故の教訓を未来へつなぐ役割も果たしたい」。大山副所長は力を込める。     全文

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<原発避難いじめ>横浜市教委が被災地視察 via 河北新報

[…] 市教委職員9人が、原発事故で三春町に仮設校舎を設けた富岡町の小中学校を訪問。児童の様子を見学し、学校が取り組む放射線教育について説明を受けた。 コミュタン福島は昨年、県が整備した。一行は空間放射線量の事故後の減衰を一覧できるパネルを操作するなどし、復興に向かう現状への理解を深めた。参加した小林力(つとむ)教育次長は「被災地の思いを横浜の子どもたちに伝え、いじめの再発防止に努める」と話した。 横浜市では昨年11月、男子生徒が当時の小学校に自主避難した直後に、同級生から名前に「菌」を付けて呼ばれるなどのいじめを受けていたことが発覚。同市は担任だった男性教諭ら6人を処分した。 市教委によると、原発事故で福島県から横浜市に避難している小中学生は昨年12月時点で147人。   全文を読む。

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原発避難いじめ 「心の傷」は見逃さない via 中日新聞

原発事故のために避難した子どもに対するいじめの状況を文部科学省が公表した。把握されたケースは氷山の一角かもしれない。避難を余儀なくされた子どもらを見守り、異変を見逃さずにいたい。  調査は、福島原発事故後に福島県の内外に避難した小中高生ら約一万二千人を対象に行われた。二〇一六年度は百二十九件、一五年度以前は七十件の計百九十九件。このうち震災や原発事故に関連したケースは十三件だった。  調査のきっかけは昨年秋、横浜に避難した男子生徒が小学校時代に、同級生から暴力をふるわれたり、遊興費などのために百五十万円を要求されていたことが発覚したことである。  同省は十二月、同様のいじめがないか調べるように学校に求め、子どもたちに面談などをして確認を行った。十三件の内容は「福島へ帰れ」「放射能がうつる」などと心ない言葉を投げ付けられ傷ついている場合が多い。被害に遭ってもすぐに親や教師には言えなかったというケースもある。慣れない避難先で不安な生活を送っている子どもが、さらにいじめに遭うのはあまりにも理不尽である。 原発避難者たちが各地で提訴している損害賠償裁判でもいじめの問題が出ている。避難者に限らず、いじめの問題への対応は難しいが、原発避難という特別な事情を踏まえ、子どもの様子を見守ることで異変のサインもキャッチできる。問題の芽を早めに摘めるのではないか。  避難者の子どもたちに放射能や賠償金のイメージがついて回るのは、大人が持っている差別や偏見の影響があるだろう。今村雅弘復興相が区域外の自主避難者の避難について「自己責任」と発言した。国策が招いた原発事故なのに、被害者に責任を転嫁するような認識を閣僚が率先して示すようでは、偏見や差別を助長させる。  松野博一文科相は避難者いじめの防止策として、子どもらが放射線に対する科学的な知識を身に付けることも呼び掛けた。だが、子どもたちに求める放射能の知識とは何を指すのか。原発事故の影響を矮小(わいしょう)化しようとする思惑があるのなら見逃せない。  横浜の生徒は「いままでなんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」と手記に書いた。自分と同じように苦しむ子どもたちのために生徒が出した勇気に、大人たちは正面からこたえなくてはならない。     原文

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発言なぜ軽い 怒る避難者 実績作りの調整ポスト via 毎日新聞

[…] 復興相の発言は、自主避難者へのいじめや差別を増幅させるおそれがある。  福島県から新潟市に自主避難する30代女性によると、発言以降、避難者交流施設に「福島へ帰れ」という嫌がらせの電話がかかってきた。福島では自主避難から戻った知人の孫が「避難していたことでいじめられるから学校に行きたくない」と言っているという。女性は「経済的理由で仕方なく帰る人もいる。帰れば全てめでたしではない。発言を撤回してほしい」と話す。 […] 今村氏は佐賀県鹿島市出身の70歳。東京大法学部から国鉄入りし、JR九州の部長を経て1996年衆院選の佐賀2区で初当選した。7期目の昨年8月に初入閣した。  4日の会見で今村氏が身につけていたネクタイも話題を集めている。人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターが描かれている。関係者によると今年1月に訪れた福島県三春町のアニメの博物館で贈られ、復興の話題作りになると好んで身につけているという。アニメ業界の関係者は今村氏について「残念のひと言に尽きる」と話した。  復興相のポストは民主党政権時代の11年6月に新設された「東日本大震災復興対策担当相」が出発点で、今村氏を含め6人が務めてきた。このうち5人が初入閣。また、半分の3人が舌禍やスキャンダルに揺れた。最初に務めた民主の松本龍氏(防災相などと兼務、12年衆院選で落選)は放言で批判を浴び、在任9日で辞任。今村氏の前任の自民衆院議員、高木毅氏は大臣の資質を問われ続けた。復興行政トップの「軽さ」について、ある政府関係者は「当選回数を重ねても入閣できない議員らに入閣実績を作るための調整ポストだ」と解説する。 ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170407/k00/00m/010/092000c#csidx6268c3c3ab5ad249d20eeb41e7ae563 Copyright 毎日新聞 ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170407/k00/00m/010/092000c#csidx78f48a6181e15bbb455154e5eb84dc2 Copyright 毎日新聞   全文を読む。

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福島原発避難いじめで男子生徒の手記全文を公開「今、僕は楽しく生きています」via ハフィントンポスト

福島第一原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒がいじめを受け、不登校になった問題で、生徒の保護者は8日、生徒が現在の心境をつづった手記と、小学6年生の時に書いた手記を公開した。 生徒は現在、フリースクールに通っている。手記には「今、僕は楽しく生きています」と記した。生徒の代理人によると、いじめで自殺を考えている人にメッセージを送りたいと筆を執ったという。「つらいことがあっても自殺を考えないで下さい」と呼びかけている。 一方、小学6年の時の手記はこれまで、一部だけ公開されていたが、「子どもがどんなつらい思いをしたのか、理解していただければと思い、公表する決意に至りました」(生徒の保護者)とノート3ページ分の全文が公開された。 小学5年の時に同級生らから「賠償金があるだろう」などと言われ、遊ぶ金を払ったことについて「としょホール 教室のすみ 防火とびらのちかく 体育館のうら(中略)お金をもってこいと言われた」と詳細をつづり、「ていこうできなかったのもくやしい」と記している。(大森浩司) […] 4月もゲーセンにもいってるのに、A、B、Cはずっとだまっていて、やつらはほんとうにむかつく。 ばいしょう金あるだろと言われむかつくし、ていこうできなかったのもくやしい。 A、Bにはいつもけられたり、なぐられたりランドセルふりま(わ)される、かいだんではおされたりしていつもどこでおわるかわかんなかったのでこわかった。 ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。 福島の人はいじめられるとおもった。なにもていこうできなかった。 しえんぶっしをとられてむかつく。 だれがやったかわからないけどきがつくとえんぴつがおられてる。そしてノートにはらくがきをされてた。 いままでいろんなはなしをしてきたけどしんようしてくれなかった。だからがっこうはだいっきらい。 なんかいもせんせいに言おうとするとむしされてた。 学校も先生も大きらい。 いままでなんかいも死のうとおもった。 でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた。 みんなきらいむかつく。 5年のたんにんはいつもドアをおもいっきりしめたりつくえをけったりして3.11のことをおもいだす。 […]     もっと読む。

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原発いじめ 録音データ消去 横浜市長「配慮必要だった」via 東京新聞

   東京電力福島第一原発事故で福島県から横浜市に避難した中学一年男子(13)のいじめを受け、再発防止を協議した市教育委員会が議事録を作成せず、録音データも一部消去した問題で、林文子市長は一日、会見で「(情報保全への)配慮が必要だった」と述べ、録音データに関する文書管理規則の見直しを検討する考えを示した。録音の残る過去の協議については、今から議事録を作成する。  同席した市教委の高倉徹総務部長は「感性が鈍かったと反省している」と述べた。 […]  林市長は「注目を集めている会議」とした上で、「(議事録は)しっかり記録を取っても良かった。録音は消すとしても、もう少し時間をおいてするべきだった」と市教委の対応を批判した。  市によると庁内会議の録音データは、保存期限を「一年未満」と文書管理規則で規定。現在は録音をすぐ消去しても規則違反にならず、林市長は「庁内の他の会議も含めて(録音データの保存期限を)検討していく」と話した。   全文を読む。

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