Author Archives: Tomomi Yamaguchi

被害届けで どんなことでも事件にする 司法の腐敗 ・・(最終意見陳述) via 関西大弾圧救援会

以下、6月2日、第4回公判(結審)における 韓基大さんの最終意見陳述(後半)です。 ★ 韓基大さん 最終意見陳述書(後半)★ 駅職員による表現の自由に対する侵害の実態は、日常的なものである。彼らは、駅の敷地でビラを配布すること、特にそれが政治的なビラであるほどに、過敏に反応し、排除しようとする。ビラ配布を制止しようとするときに必ず、「通行するお客様に迷惑です」と言うことを理由にするが、誰の通行も妨害していないことを告げると、すぐに、「とにかくビラ配布は禁止です」「鉄道営業法35条でビラの配布は禁止です」と居直り、根拠が無くてもビラ配布を制止出来ると主張する。そして本件のように、単に移動をするだけであるにも関わらず、表現活動を終えた者にだけ、敷地内を通行させないという、とんでもない人権侵害までする。 公共の福祉を知らず、表現活動をする人間を奇異なものとして、差別する姿勢があるからこそ、JR大阪駅職員は、警察が弾圧を目的にして情報を与えてきても、それに何の疑いもなく乗ってしまうのだ。 JR西日本が表現活動を規制することには、別の理由もある。もともと分割民営化前の国鉄時代は、許可を必要としていたものの、基本的には申請さえすれば、如何なるテーマの表現活動であっても、許可を出さないということは無かった。しかし、JR西日本となってからは、駅構内にあるテナントと子会社などの協力会社や、大手新聞5社が号外を出す場合に限ってビラ等の配布を許可し、それ以外は許可の申請すら受け付けていない。 続きは 被害届けで どんなことでも事件にする 司法の腐敗 ・・(最終意見陳述)

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警察は 「事件にする」構え でいた ・・(最終意見陳述) via 関西大弾圧救援会

< 「JR大阪駅前街宣弾圧(事後逮捕)」 韓さん裁判 > 6月2日、第4回公判(結審)における 韓基大さんの最終意見陳述を、2回にわけて掲載します。 ★ 韓基大さん 最終意見陳述書(前半) ★ まず始めに言わなければならないのは、2012年10月17日の午後3時から4時までの間、ルクア東広場で行われた街頭宣伝は、マイクアピールとビラ配布をしただけのもので、全くの平穏に行われた。事件など起こりえるはずもなかった。 私は、駅職員によって表現の自由が侵害されるのを見なければ、抗議することは当然なかったし、抗議するということ自体、それをする理由がある限りは、表現行為として、本来憲法に保障された権利であるはずだ。 曽根崎署がこの日の行動が書かれたチラシを入手し、「ルクア東側で集会とデモが行われる」とJR大阪駅職員に対して連絡した。近くには機動隊まで配備して、警察はその日の行動がどんなものであっても「事件にする」構えでいた。 続きは 警察は 「事件にする」構え でいた ・・(最終意見陳述)

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鵜飼哲さん(一橋大学)インタビュー 私たちはいまどこにいるのか、どこへ向かうべきなのか 私たちはどうすべきか、未来に向けて③ via 人民新聞

「9・11原発やめろデモ」弾圧と統制型市民運動への転換 私は原発事故以降、「デモと広場の自由のための共同声明」「街頭行動の自由を考える実行委員会」「関西大弾圧救援会・東京の会」「秘密法弾圧救援会」などに関わりつつ、今後の社会運動のあり方を考えてきました。2011年9月11日に東京・新宿の「原発やめろデモ!!!!!」では12人もの仲間が不当に逮捕されました。この大弾圧は、権力側の意図がどのように貫徹されたかという角度から繰り返し想起されなければなりません。あの弾圧を機に反原発運動の主軸が「素人の乱」から「反原連」に移っていったことは、今から振り返れば明らかです。アナーキズム的な思想と感性が主流だった「素人の乱」から、弾圧の回避に高い優先順位を置く、言わば「統制」型の市民運動に、なぜ、どのように転化したのか、あの弾圧を抜きに説明することはできません。一人も起訴されなくてもあの弾圧の効果は絶大だったのであり、権力側も相当なプロが関わって計画を立てたのだと思います。 1970年代には「弾圧は分断されたものを一つにする」というスローガンがありました。この間の運動では必ずしもそうなっていないのはなぜか。私は2000年代前半、友人たちと「連続ティーチイン沖縄」を企画していました。誰もが発言できる雰囲気のなかで、世界や運動、生活のあり方を話し合える場が民衆運動には必要です。2011年9・11の反弾圧闘争をティーチインに開いていけていたら、もう少し違う質の社会空間が形成されていたかもしれません。今回の問題はまず、それがサイバースペースで代替されてしまったことです。ツイッター上の論争で対立と分岐ばかりが生まれていったことは非常に深刻です。「新しい言葉」の発明には、それを可能にする空間そのものが発明されなければなりません。それはけっして与えられるものではないでしょう。 大飯闘争と「関西大弾圧」─実力闘争と救援運動 そうした中で「関西大弾圧」が起きます。2012年初夏の大飯原発再稼働阻止闘争(オキュパイ大飯)では、現在の日本の民衆運動としては突出した実力闘争が貫徹されました。自家用車をバリケードがわりに用いるなど、通常の市民運動の限界を突破する戦術が行使されました。権力は実際に恐怖したと思います。権力が東京の運動を抑え込みはじめ、福島から遠い西日本から原発を再稼働する戦略を立てていたところに、大飯闘争はその出鼻をくじく形で相当の打撃を与えました。現在まで再稼働が阻止されているのは、主としてその成果であり、安倍政権成立以後も状況を規定しています。実力闘争は、それだけの成果を実際に生むのであり、だからこそ大弾圧がかけられたのです。 2012年秋以降の弾圧以前に、下地真樹さん、韓基大さんを直接、間接に知っていたこともあり、東京での救援運動に加わることにしました。初めて運動に参加した個人が弾圧される時代になったという認識があり、「反弾圧運動の原則を、今の時代なりに立て直したい」という抱負をもっていました。関西大弾圧に対する抵抗運動のなかでは、旧来の原則の立て直しにとどまらず、権力に保釈金や保釈条件をつけられない「勾留取り消し請求」を弾圧当事者が行いました。関西の救援会や当事者の人たちは、さまざまな困難に直面しながら、新しい運動の地平を切り開いてきたと思います。大飯の直接行動と合わせてこれは関西の運動の力量でもあるでしょう。東京の運動が学ぶべき多くの貴重な経験が蓄積されてきたと思います。 続きは 鵜飼哲さん(一橋大学)インタビュー 私たちはいまどこにいるのか、どこへ向かうべきなのか 私たちはどうすべきか、未来に向けて③ 1〈安倍的なもの〉との対決―安倍政権の全体像とは? 2:世界の中で、歴史の中で―軍事問題と歴史的レイシズム 3:アジアの中で私たちはどうすべきか、未来に向けて--生きる欲求を豊かに表現できる場と関係性を

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原子力規制委員:田中知・石渡氏が内定…島崎氏、再任せず via 毎日新聞

政府は27日、9月に任期満了を迎える原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理(68)と大島賢三委員(71)の後任に、田中知(さとる)・東京大教授(64)=原子力社会工学、石渡明・東北大東北アジア研究センター教授(61)=岩石地質学=をあてる人事案を衆参両院の議院運営委員会理事会に示した。任期は5年。規制委委員の人事案は衆参両院の同意が必要だ。【酒造唯】  田中氏は東京電力福島第1原発事故後も、経済産業省の有識者会議で「2030年以降も一定規模で原子力を維持することが適切」と述べるなど、原発の推進を掲げてきた。  一方、原発の地震の審査を担当してきた島崎氏は、日本原子力発電敦賀原発(福井県)や東北電力東通原発(青森県)の敷地内断層を「活断層」と認定するなど、事業者に厳しい姿勢で臨んだ。田中氏の就任と島崎氏の退任で、原子力業界からの独立を掲げる規制委の「原子力ムラ」色が強まらないかどうかが焦点になる。 続きは 原子力規制委員:田中知・石渡氏が内定…島崎氏、再任せず

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除染で出た土 道路脇に埋める via NHK福島

福島県田村市で除染を請け負った業者が、除染で出た土を住宅近くの道路脇に勝手に埋めていたことが分かり、環境省と田村市が詳しく調べています。 福島環境再生事務所によりますと、環境省が設置している通報窓口に、今月16日、「去年10月、田村市都路町の除染で出た土を許可も取らずに住宅の近くに埋めた」と、現場で働いていたという作業員から情報が寄せられたということです。 田村市と環境省が調べたところ、情報どおり、住宅の敷地から数十メートル離れた道路脇の草地に深さおよそ1メートル50センチの穴が掘られ、除染で出た土、あわせて520キロ分が44の袋に分けて埋められていたということです。 現場は避難指示が出ていない地域で、作業は田村市が発注し、見つかった土はすでに回収され、本来の保管場所に運ばれたということです。 田村市によりますと、袋を埋めた業者は不正を認めた上で、「追加の作業が発生し処分場所に困った」などと話しているということで、環境省は事業者の名前を公表するかや、どのような処分を行うかは今後、検討するとしています。 除染をめぐっては、去年、一部の業者が除染で出た土や草木を川に捨てたことなどが問題となり、環境省が現場の監視員を大幅に増やしたり、情報を通報する窓口を設けたりする対応を取りましたが、その後、実際に不適切な対応が見つかったのは初めてです。 動画は 除染で出た土 道路脇に埋める

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戦争・原発、ゴジラの警告 登場60年、日米でリメーク版公開 via 朝日新聞

戦争と核の恐怖を背景に、ゴジラがスクリーンに登場して60年。米国で今年リメーク版が完成し、日本でもこの夏、公開される。再び脚光を浴びる特撮映画の「元祖」に、いまという時代の危うさを重ねる人たちがいる。  ■「悲惨さ共感できた国、どこに」  1954年公開の1作目に主演した俳優宝田明さん(80)は今年、30を超すメディアの取材を受けた。1本も断っていない。戦争を知る世代として、いま感じる「きな臭さ」も一緒に伝えたいと思うからだ。  「戦争の悲惨さを描いたゴジラに共感できたあの国は、どこにいったのか」 続きは 戦争・原発、ゴジラの警告 登場60年、日米でリメーク版公開 (無料会員登録が必要です)

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[動画]山本太郎 福島の小児甲状腺がんについて 2014.5.20

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「トイレにも行けない」「奴隷扱い」 福島第一また違法労働 via 東京新聞

東京電力福島第一原発で、作業員らに労働基準法で許される十時間を超える事故収束作業をさせたとして、安藤ハザマ(東京都港区)の下請け企業が、福島県の富岡労働基準監督署から同法違反で是正勧告を受けていたことがわかった。安藤ハザマも適正に管理するよう指導を受けた。福島第一では昨秋、東芝やその下請け計十八社が同様の違反で是正勧告を受けたばかり。東電が元請け各社に適切な労働管理をするよう要請した後も、十時間を超える作業がなされていた。  福島第一では、汚染水問題に足を取られ、苦しい対応が続いている。日々、大量に発生する処理水のタンク増設に迫られており、今回の違法労働の引き金となったとみられる。 今後も、タンク増設などの作業日程はますます過密になる。 続きは 「トイレにも行けない」「奴隷扱い」 福島第一また違法労働

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Fire forces evacuation of San Onofre nuclear plant via LA Times

An out-of-control brush fire at Camp Pendleton was creeping closer to the San Onofre nuclear power plant, prompting evacuations. Southern California Edison said in a tweet that “about a dozen non-essential employees evacuated” from the plant because of the fire. … Continue reading

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東京)母の日、脱原発の訴え 黄色いカーネーション手に via 朝日新聞

晴天に恵まれた母の日の11日、都内各地で母親らが原発のない社会の実現を訴えてデモ行進した。  武蔵野市・吉祥寺周辺であった「パパママぼくの脱原発ウォークin武蔵野★三鷹」には、子ども連れの主婦ら約400人。母の日にちなむとともに、原発再稼働を推進する安倍政権へ抗議を込めて、批判的な花言葉を持つ黄色いカーネーションを手に、約50分間デモ行進した。 また、上野公園(台東区)では、「5・11女たち・いのちの大行進」が開かれた。参加者たちは、原発や核、戦争、差別のない世界をつくろうと訴えながら行進した。 記事全部を読むには 東京)母の日、脱原発の訴え 黄色いカーネーション手に 無料会員登録が必要です。

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