「原発、脆弱性明らか」 ゴア元米副大統領が京都で講演 via 京都新聞

ノーベル平和賞受賞者のアル・ゴア元米副大統領が29日、京都市中京区のホテルで地球環境の保全をテーマに講演した。化石燃料への依存が異常気象を招いているとして再生可能エネルギーへの移行を訴え、原発の問題点にも言及した。

稲盛財団が設立30周年を記念して主催。市民ら約1100人が参加した。

ゴアさんは「気候の危機は人類が直面する最も深刻な課題だ」と指摘した。20世紀以降の石油や石炭の利用拡大が地球温暖化を招き、近年になって日本や世界各地で豪雨や干ばつなどの異常気象が頻発しているとデータを交えて示した。

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会場からの「原発をどう考えるか」との質問に、ゴアさんは「原子力はコストが高く、競争力のある電力ではなくなった。福島第1原発事故で脆弱(ぜいじゃく)性も明らかになった。個人として発言すれば、できる限り再生可能エネルギーに向かうべきだと思う」と答えた。

全文は 「原発、脆弱性明らか」 ゴア元米副大統領が京都で講演

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