福島第一原発3号機で燃料プールに機器落下 via NHK News Web

東京電力は、福島第一原子力発電所3号機で、爆発で損傷した機器をクレーンで撤去しようとしたとこ ろ、誤って使用済み燃料プールに落下させたと発表しました。周辺の放射線量に変化はないとしていますが、プールの中には現在も500体余りの核燃料が入っ ていて、東京電力で損傷がないか調べています。

東京電力によりますと、29日午後1時前、福島第一原発3号機の使用済み燃料プールで、爆発で損傷 した機器を遠隔操作のクレーンで撤去しようとしたところ、誤ってプール内に落下させたということです。落下したのは使用済み燃料プールに核燃料を出し入れ するための「操作卓」と呼ばれる機器で、大きさはおよそ1メートル四方、重さは400キロあるということです。

3号機の使用済み燃料プールには、 現在もがれきと共に核燃料566体が残されていますが、東京電力は、プール周辺の放射線量に変化はないほか、モニタリングポストの数値にも異常はないとし ています。また、作業は遠隔操作で行われていたため、近くに作業員はおらず、けが人もいないということです。

続きは福島第一原発3号機で燃料プールに機器落下

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