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避難者訴訟 福島地裁、自殺と原発事故との因果関係を認める判決 via FNN News

(抜粋)

26日、亡き妻の遺影を手に福島地方裁判所に入った、渡邉幹夫さん(64)。
渡邉さんの妻・はま子さんは、3年前の7月、自ら命を絶った。
渡邉さんは、幼なじみのはま子さんと、1973年に結婚。
福島・川俣町の家で暮らしていた。
3人の子どもが独立し、これから趣味の旅行を夫婦で楽しもうとしていた矢先に、福島第1原発の事故が起きた。
2012年、渡邉さんは「なんせ話は、もう話はしなくなって。ちょっとすると、泣きじゃくって。女房のこういう弱さを気づいて、もっと強い言葉をかけてやれば良かったんだと。自分もそういう立場だったんで、気づかなかった」と語っていた。
渡邉さんの自宅がある川俣町の山木屋地区は、放射線量が高く、川俣町で唯一、計画的避難地域に指定された。
住み慣れた自宅を出て、避難所やアパートを点々とする中、明るく社交的だったはま子さんが、急にふさぎこむようになったという。
そんな妻を元気づけようと、渡邉さんは、一度自宅に帰ろうと提案した。
2012年、渡邉さんは「(妻に)すごく喜ばれて、『早く行くべ、早く行くべ』って。こっちに戻ってくるのが、すごく楽しみだったようです」と語っていた。
自宅に帰った夜は、大好きだったという庭が見える廊下で夕食をとった。
その時、はま子さんは「帰りたくない」とつぶやき、渡邉さんの腕をつかみ、離さなかったという。
翌日、はま子さんは、自宅近くで焼身自殺した。
2012年5月、渡邉さんは、原発事故による避難生活が、妻を死に追いやったとして、東京電力に対し、およそ9,000万円の損害賠償を求めて提訴した。
東京電力側は、原発事故との因果関係は証明できないと、争う姿勢を示した。

(略)

そして迎えた注目の判決。
福島地裁は、はま子さんの自殺と原発事故との因果関係を認め、東京電力におよそ4,900万円の支払いを命じた。
裁判長は「家族や地域住民とのつながりをも失い、大きな喪失感をもたらした。ストレスは非常に強いものであった」とした。
この判決が伝えられると、支援者から拍手と歓声が上がった。
判決を受け、渡邉さんは「涙が出て、止まらなかった。(妻・はま子さんに伝える言葉は?)良かったね。本当に、裁判やって良かったねと言いたい」と話した。
原発事故が自殺の原因だとして遺族が訴えた裁判で、賠償を命じる判決が出されたのは初めてのこと。
東京電力は、「判決の内容を精査したうえで、引き続き真摯(しんし)に対応してまいります」などとするコメントを出した。

全文は避難者訴訟 福島地裁、自殺と原発事故との因果関係を認める判決

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