原発のある町で1500人が未来考える via 朝日新聞

原子力発電所を抱え、どんな未来を描くか。そう問いかける「女川から未来を考えるつどい」が10日、女川町で開かれ、約1500人が集まった。京大助教の小出裕章さん(64)が福島第一原発事故による汚染を解説し、歌手の加藤登紀子さん(70)がライブを披露。町や近隣に暮らす人たちもマイクを握った。
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小出さんは「福島の『帰還困難区域』は残念ながら復興できない。でもこの町は必ず復興する。放射能で汚染するような選択だけは決してしてほしくない」と語りかけた。

 女川町尾浦の漁師、小松吉城さん(40)は、父吉勝さんが生前「事故が起きたらおしまいなんだ」と話していたのを記憶する。「震災を機に原発に頼らない町をつくり、何十年、何百年後に震災があっても安心、安全に生活できる町を第一に考えたい」と語った。

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